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もやブロ#54 3年前に見ていた景色(バックキャストのすすめ)

フジロック2022が終わり、日焼けと筋肉痛に苛まれる方も多いのでは。今年も、熱中症にもならず無事に終えられて良かったです。
最奥地のブースに立ち寄ってくださった皆さんありがとうございました!

昨日、フジ帰りの方が1日利用で8人くらい来てくれて、菜穂子さんのサマースクールがあり、奈緒ちゃんの放課後等デイサービスの教室があり、何故か馬までいて。

↑きら星をうまく活用して、夢を叶えた。という奈緒ちゃん。こういう能動的な仲間が徐々に集まってくるとインパクトがでかくなる。


3年前に、な〜んにもなく蜘蛛の巣がはっていた中央保育園で1人、売上もなく人材紹介の営業に回り、web記事を増産して集客し、日々減っていく預金通帳と工事費の見積書に頭を抱えていた日々をふと思い出しました。

地方でも東京の仕事で働ける人が増えて、地方でも自分のやりたい仕事を叶えられる人(転職も起業も)が増えて。3年前に想像した景色が、昨日広がっていました。

きら星の構想を描きはじめた4年前。多くのビジネスの先輩方に「こんなマーケットのないビジネスはうまくいかない」「NPOでやったらいいんじゃない」そう言われてきました。
3年前に出資を受ける際にも、補助金と何が違うの?だったり、色々やりすぎでは?など、現在のBtoGのモデルやマルチポートフォリオ経営に疑問符を抱く人が多かったところ半ば無理やり強行突破したのも事実です。
未だに地域の人には、何をやっているところなのかわからないだとか、虚業だとか、他所から来て偉そうにだとか言われてるのも事実です。
仕事をする中で合わない人もいて、批判なんかしょっちゅうです。直接言ってくる人も、陰口も、どっちも腐るほどある。
過去から今現在に至るまで、いろいろあるんですが、ひとえにこの環境を創っている源泉は「バックキャスティング思考」です。

自分の中で、明確にビジョンや実現したい景色を想像できて、そこに必要なパーツを組み立てれば、あとは走っていくだけ。
先が見えてるし、修正しながらもゴールイメージがあるので、挫けそうなことがあっても現在の方法がうまくいかないからそれを変えていけばいいだけ。
自分を信じられないときも、描いた未来を信じればいい。そうすれば折れずにいられます。
なんでメンタルがそんな強いんだって言われるけど、本当に実現したいワクワクする未来がそこに見えてるから。

スタートアップ、うまくいかないと嘆いているみなさん。未来に向かってノールックでいっぱいシュート打っていきましょう。

いつのまにかこんなに多くの方が関わってくれる場所に育ち、潰れずに会社を経営できているのは、クライアントである自治体や紹介先の企業さん、オフィス入居者や利用者の皆さんはもちろんのこと、受け入れてくださる地域や応援してくれる方々、共に仕事するパートナーの皆さん、家族のおかげです。

いつもありがとうございます🙏

「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。