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漫画を電子書籍化してから1ヶ月が経ちました、が……

あんまり売れてません。

もうこの一言に尽きるのですが、せっかくnoteなのでもう少し書きます。


電子書籍化した本について

一応紹介しておくと、今回電子書籍化したのがこの2冊。どちらも過去のコミティアで頒布したものです。

内容に関して知りたい方は過去のnoteをお読みください。

さて本題。

どれくらい売れてないのか

もしかしたら「売れてないと言ってもどうせそこそこ売れてるんでしょ?」と買い被ってくれる方がいるかもしれませんが、本当に売れてません。細かい数字は最後に載せますが、数が少なすぎて身内の〇〇さんと〇〇さんが買ってくれたんだなとだいたい特定できるくらい売れてません。(買ってくれた方々本当にありがとう)

この結果を受けて思うところ

何を書いても負け惜しみ(?)みたくなりますが、落ち込むというよりは、「まあ売れるために何かしたかというとあんまり何もしてないからな……」というのが正直なところ。

そもそも私のような熱心なファンがいるわけでもない泡沫漫画描きがどうやって漫画を売るのかというと、Xの力を利用するしかありません。私自身、過去に出した漫画短編集は、Xで載せた漫画がバズる→ツリーで「こんな漫画短編集を出してます」と宣伝、という流れでいくらか買っていただいていたので、まずはバズありき。そしてこの1ヶ月バズることはなかったので、売れなくても当然っちゃ当然なのです。

あとは漫画の冒頭だけ載せて「続きは電子書籍で!」と誘導する方法もあり、そういったポストもしてはいるのですが、あまり効果があったとは言えません。無料で読めるならまだしも、続きを読みたきゃ250円/350円払ってください、はちょっとハードル高いですよね。そんなページ数があるわけでもなし。

一生懸命作った本なので売れないこと自体は悲しいですが、そりゃそうだよな〜と納得というか諦めの気持ちが一番にあります。

これからどうする?

特に何もしないかも。

なんだか意識が低い結論で申し訳ない。すぐ効果が出そうな施策としては「値段を下げる」または「無料にする」ことが思いつくものの、そもそもこの2冊の本はコミティアで買えなかった人向けに「よかったら電子書籍でどうぞ」という目的で電子書籍化したんですよね。値下げはまだしも無料にするのはコミティアで紙の本を買ってくれた方に失礼かなあと思ってちょっと難しいのです。

だから本が売れるようダイレクトになにか施策を打つというよりは、これまでどおりこちょこちょ漫画を描いて、もしバズればついでに宣伝、しかないかな。「売上向上施策:おもしろい漫画を描く」。原点にして頂点。私が大漫画家になれば過去作が注目されることもあるかもしれないしね。あとはジャスティンビーバーに見つけてもらうのを祈る。

具体的な売上の数字

最後に、この1ヶ月の売上の数字を載せておきます。売上冊数と既読KENPC(KindleUnlimitedを利用して読まれたページ数)と、売上金額(まだ確定していないので予測値)です。不景気な気持ちになるだけなので有料にしておきますが、興味のある方、励ましの投げ銭をしたい方はぜひ。

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