パリオリンピック開会式。印象薄なガガ様と、圧巻のセリーヌ・ディオン。
なんだか期待はずれなレディー・ガガ
レディー・ガガがパリオリンピックの開会式に登場するって、インスタの匂わせ投稿では知ってた。
私はガガ様が好きです。オリジナリティ満載で、かっこよくて、かわいくて、エネルギッシュなのに時々弱さも見せる。
まさに「アーティスト」って感じ。
だけど、今回の開会式のガガ様は、なんか違う。今まで見慣れてるガガ様とは違う。ちょっと物足りない。これは私がガガ様を好きだから偏った見方してるのかもしれないけど、演出がイマイチだった。
期待させる場面がたくさんあったのに、結局あまり大したことが起こらなかった。
例えば、ピアノが出てきたとき。「お〜、やっぱりピアノ弾きながら歌うのね!」とワクワクしたのに、一瞬弾いただけで、曲も同じままでガガ様はピアノから去る。
ダンサーたちがガガ様の体を羽でヒラヒラ隠す場面も、「お〜、衣装チェンジね!」と思ったのに、ガガ様のお尻に羽をつけただけ。
全体的に期待はずれで、ガガ様の歌も特に印象に残らず終わった。
(口パク疑惑も出ているようで・・・ガガ様はアンチ口パクなのに。
もしも本当に口パクだったなら、何かあったのかな。体調とか悪かったのかな。)
セリーヌ・ディオンの貫禄
そして、トリを務めたセリーヌ・ディオン。
貫禄。気合。かっこいい。
正直、私はセリーヌ・ディオンのファンではない。
むしろ「歌がすごくうまい、ちょっと変な人」くらいの印象だった。
(確か、コメディアンのニコール・バイヤーがセリーヌのファンで、コンサートでセリーヌが "I'm Celine Dion!" って言うたびに、"Bitch, we know! [そんなことわかっとるわ!]って思う、って話を思い出す・・・笑)
でも、このパフォーマンスには感動した。
病気と戦いながらの復帰で、あの歌唱力。
歌手(アーティスト全般かな)がすごいのは、私みたいな歌のド素人でも感動させる力があること。プロって本当にかっこいい。この一言に尽きる。
楽しみ、かな!? パリオリンピック!
というわけで(?)パリオリンピックが始まりました!時差が微妙だけど、できるだけライブで観たいな〜。