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怒る。

怒る。キレる。

喜怒哀楽の中にある感情のひとつ。

感情としてある存在するが、怒りという感情をうまくコントロールできる人に出会ったことがない。

というか、コントロールできない感情、それが怒りなのだろう。

そう考えると、抑えられる怒りは怒りじゃないので、アンガーマネジメントっていう言葉は飛んだ矛盾を生んだ単語になってしまうなと思ったりする。

また、以前読んだ本の中で怒りという感情と人の行動は必ずしもリンクしないという内容を見た。

あまりの怒りに手が出てしまう人はいたりするが、あまりの怒りに人を殺してしまったという人はまあいない。

だから、怒りの感情に呑まれて体が動くことはない。

そんなような話だった気がする。


そもそも怒ることでいい影響を生み出すことは少ないような気がする。

怒りがパワーに変わるのかもしれないが、それ以上に失うものも多い。怒っている人を見てていい気はしないし、その怒りの矛先が向いている人やものがある。怒る方も怒られる方も別にいい気はしない。これだからゆとりはとか言われそうだけど、怒られて育った人はそれを正当化するしかないからそう言わざるを得ないのだろうと思ってしまう。

また僕は怒られるより褒められる方が伸びるタイプだ。

もちろん、僕も怒ってしまう時はある。ただ自分が怒ってしまう時に、なんで怒ってるんだろう。心に余裕がないのかな。怒らないようにしよう。そう思ってしまう。自分に怒りの感情が湧いた時、そんな自分に落胆する。考えることはどうこの感情を押し殺すかと、次から湧きあがらないようにするかだ。

いい感情じゃない。




それでも怒りという感情が存在する以上何か理由がある訳で、その理由を見つけるにはしばらく時間がかかりそうだ。

今ひとつ思いついた怒りの良いところはひとつのテーマとしてnoteのネタになっているくらいだろうか。

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