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serching 映画 感想

一言:おすすめ!面白い。悩んでるなら見て欲しい!

内容:デビッド・キムは在りし日の家族の姿を収めたホームビデオをパソコンの画面上で鑑賞していた。妻のパメラが癌で亡くなってからというもの、デビッドと娘のマーゴットとの関係は疎遠になる一方であった。ある日、マーゴットは勉強会に参加するために外泊すると言ってきた。翌朝、デビッドは自分の就寝中にマーゴットが3回も電話をかけてきていたことに気がつく。 マーゴットが帰宅した形跡はなかったが、デビッドは娘がいつも通り登校してピアノのレッスンに行ったものと思いこんでしまった。ところが、ピアノ教室に連絡を入れると、マーゴットは半年前に勝手に退会しているという。不安に思ったデビッドは弟のピーターに相談するが、「マーゴットくらいの年頃なら親に告げずにフラっと遠出してもおかしくない」と言われる。

娘の交友関係を知らなかったデビッドは、妻の遺したアドレスをもとにマーゴットの幼なじみの家に連絡を入れ、彼らがキャンプの企画を立てていたことを知った。一旦は安堵するデビッドだったが、翌日、マーゴットは待ち合わせ場所に来なかったと知らされる。ここに至って、デビッドは娘の失踪を警察に届け出た。(Wiki)

感想:他の映画サイトでもおすすめされていたものの、見る機会がなく、今まで見ていませんでしたが、もっと早めに見ればよかった!と思う!

ストーリーはパソコン上で進むけど、いつも見慣れている画面だから自分と重ね合わせて没入感がすごーーーくある。WinからMacにパソコンが変わっている点も、画面のごちゃごちゃ感も、主人公とともに映画の中に入っていく。

Wikiによるとこの映画は初監督作品らしい。役者も有名どころはほとんど居ないものの、魅せ方が上手いしオーバーな演技を差っ引いても脚本がよくて、他人におすすめ出来る作品。

マーゴット(娘)が居なくなってしまった理由、その後を夫と警部と探していくんだけど、最初の時に思って居たマーゴットの像とストーリーが進むにつれて知る情報から思うマーゴットの像が違う。

だから、ああそういう子だったのかあ、とか、夫の弟に対しても、まじお前そうだったのかよ、とか思う場面が出てくる。

それだけで十分な映画でもあるのに、そこからの切り替えしが上手い。どんでん返しっていうほどのものじゃないかもしれないけど、あああそうなのかよ、私も誤解してた、とかそうなる。

ストーリー自体、解釈の違いがでるものじゃないから、友達と議論したいとかじゃなくて、斬新な映像と脚本がいい。こんな仕事出来るお父さん欲しい!

大人数の友達や何見る?ってなって系統が割れそうな友達と見るといいと思う。深く話せる映画じゃないけど、スカッともする映画だった!



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