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選挙結果振り返り(2024 2.25投票)


 昨日の選挙は2件だけでした。 うち1件で注目すべき結果が出ました。
 やはり小さな自治体の議員選挙でも見逃してはいけないのです。 それでは、御紹介しましょう。




◎宮城県・蔵王町議会議員選挙(定数13/19人)

 現職12人と新人7人が立候補し政党別では公明、立憲、共産と地域政党が1人ずつ立てた選挙。

 (動画は赤い彗星のシン様より引用)。 県内で唯一女性議員ゼロが続いていましたが今回女性候補が3人出て注目を集め、また2004年の定数20から議員削減を進め今回も2議席減の定数13となり大激戦となった結果、女性候補3人は1位、6位、7位で当選した一方、立憲公認の現職と共産公認の新人(現職の引退に伴う後継候補)を含む現職4人、新人2人が落選しました。

 立憲と共産の候補は投票率も僅かですが上がる中、女性新人候補に票を奪われた影響をモロに受けた形となったようです。 それは残念だと思いつつ、女性議員が誕生したコトを喜ぶ方が優先な気もしています。 きっと議会は設備も含め様々な点で男性目線な設定になっていると思われるので帰るべき点は多いかと思いますが、頑張っていただきたいものです。


◎鹿児島県・東串良町長選挙

 3期目を目指す現職に元鹿屋市議が挑む一騎打ちは現職が圧勝で3選を果たしました。

 コレについては特に申すコトは御座いません。 確かに現職は73歳と「高齢」と呼ばれる年代に入ってきましたが、2年前まで他の自治体の市議で(しかも落選で議席を失って)出馬表明も原稿ガン見の人が勝てるワケないのです。 以上!


以上となります。
当選された皆様の御活躍をお祈り申し上げます。



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