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コロナ・ホテル療養記(持っていけば良かったものリスト)

今日は、新型コロナでホテル宿泊療養になったときの持ち物で、持っていけば良かったと後悔したものリストです。

結果的には、無くてもなんとかなったのですが、初日あたりに、「あ~~~」と思ったものです。

第1位 室内スリッパ

ホテルで用意されていたのは、紙製のペラペラのスリッパが1セットだけ。これを一週間も使うのか、と思うとかなり心細かったです。

ホテル初日にビックリした、ペラペラのスリッパ

結果的には、なんとか持ちこたえてくれましたが。できれば、100均モノでもいいので、予備があると安心です。お風呂で濡れたりするので、あまり高級なものではなく、使い捨てできるものの方がリラックスして使える気がします。

第2位 バスタオル

タオルは余分に持って行ったハズなのに、バッグの中は下着ばかり。タオル類を完全に忘れてしまったようです。市で用意していた宿泊療養のしおりにも「タオルは持参ください」と注意書きがありました。持ち物チェックは念入りに!

ホテルで用意されていたのは、バスタオル1枚、フェイスタオル2枚だけ。バスマット(足拭き)が1枚ありましたが、これは体を拭く感じではないので、対象外。

2日目に気づいたのが、アメニティセットに入っていたボディータオルが1枚。2日目からはボディータオルで体を洗い、フェイスタオル1枚をバスタオル替わりに使うことで、なんとかしのぎました。

できれば追加で、バスタオル1枚、フェイスタオル2枚あれば良かったなぁと思いました

個人的に、ホテルの枕は高すぎて合わないので、バスタオルを重ねて枕代わりに使います。自宅でも同様。今回は、ホテルのバスタオル1枚を枕専用に使いました。

第3位 マグカップ、紙コップ&マドラー

ホテルなので、コップは2つくらいあるだろうと、勝手に思い込んでいました。用意されていたのは、小さめのマグカップ1個(コーヒー、お茶用)、洗面台にガラスのコップ1個(うがい用)だけ。

スープとお茶を同時に淹れることができません。
歯ブラシを立てておくコップもありません。
かなり不自由でした…

マグカップがもう1つあれば、と思ったのですが、すでに時遅し。重くかさばるマグカップをわざわざ持っていくか、判断に迷いますね。少し割り切って、紙コップ10~20個セットを持っていくのが妥当な気がします。使い捨てできるし、1日1個で使いまわしてもいいし。100均モノで良さそうです。

ついでに、粉末スープなどをかき混ぜる使い捨てのマドラーかスプーンが多めにあると良かったです。ホテルでは奇跡的にマドラー5個くらい用意されていましたが、これでも毎日のこととなると足りません。洗って翌日も使うという、やりくり生活となりました。

番外編

ストレッチ用の床マットが欲しいな、と思いましたが、ちょっと贅沢でしょうか。ホテルのカーペットは綺麗でしたが、さすがにここに寝そべる気にはなれませんでした。ストレッチ体操が日課なのですが、ベッドの上でモゾモゾするのがせいぜいでした。

今回は春で、冷たいものが食べたいという感じは無かったですけど。夏場はアイスとか、冷たいものが食べたくなるかもしれませんね。ホテルによって差があると思いますが、冷蔵庫はあっても、冷凍庫はないと思う。今回は、冷蔵庫をまったく使ってないので、よくわかりません。

プリンヨーグルトをクーラーボックスに入れて持っていくか、という話も出ましたが、それは大変そうなので、止めました。個人的には、シュークリームがあるとテンション上がるのですが、それは贅沢。そこまで甘味に飢えることはありませんでした。ゼリーなどを冷やして食べるとか。重いので、オススメしませんが。。。w

持って行っても使わなかったもの

意外に使わなかったのが、靴下。行きと帰りしか、靴下はいらない。室内では裸足で、スリッパだけ。廊下にお弁当を取りに行くだけなので、靴下を履くことはほぼ無く、予備が1足あれば足りた感じです。

無いだろうと思って持って行ったのに、ティッシュとマスクはホテルで用意されていました。ただし、ホテルによって事情は違うと思います。
ティッシュは必需品なので、絶対クリネックスを1箱持っていくと決めていました。ホテルのティッシュは固くて、小さいのが定番と思っていたのですが、品のいいソフトなティッシュが2パック、計200枚、用意されていました。2パックあったので、ベッドわきと、机の上に置いて、持って行ったものより使い勝手が良かったです。

ホテルに用意されていたティッシュ

不織布マスクも、必ずお持ちくださいリストに入っていたので、かなり持って行ったのに、ホテルでも用意されていました。基本的に部屋から出るのは、お弁当を取りに行くときと、ゴミ出しのときだけ。ほとんど部屋から出ないので、マスクもほとんど必要なかったです。このあたりは、感染対策で追加予算が付いたのかもしれませんね。


ギリギリセーフ:持ち物は、両手に持てる範囲で!

ホテルに行くときは、専用のタクシーが自宅前までお迎えに来てくれるので、大荷物でも持っていける気がします。しか~し、これが勘違いの元!

ホテルに到着してから部屋に入るまでは、自力で持って入ることになります。一旦入ったら、期間中は二度と外に出ることができません。一旦外に置いておいて、往復搬入もNGです。搬入時に誰も助けてくれません。感染者ですからね。もう宇宙人の扱いです。w
ダンボール箱などで持っていったら、自力で持って入れず廃棄することになると思います。

さらに、療養期間が終わって、自宅に帰るときも自力です。タクシーを呼ぶのも自分で。ホテルサービスはありません。私は、おとなしく電車で帰りました。お菓子や洗濯物がたくさん詰まったバッグをかかえて、汗だくで帰りました。
荷物が多いときは、家族にお迎えに来てもらえるといいですね。

私は、リュックを背負い、バッグ、紙袋を両手に、ギリギリセーフでした。荷物多めの人はご注意を!


ということで、後悔したというほどではないのですが、ちょっと不便に感じたものリストでした。参考になれば、嬉しいです。


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