実は、爪を剥いでもまったく痛くない

こんにちは。

皆さんは、自分の爪を剥いだことありますか?私はあります。

自ら爪を剥いだことがある方なら分かると思いますが、実はまったく痛くないんです。本当です。
この事実は直感に反することです。受け入れ難いのは承知の上ですが、この現象のメカニズムについて説明させていただきます。


事故や事件に巻き込まれて、爪を不本意に剥がされた経験のある方は少なくないと思います。あれ、メチャクチャ痛いですよね。
肉から剥がれた瞬間は勿論痛い。例えるなら、電撃が走るような痛みです。しかし、本当に辛いのは剥がれた後。剥き出しの肉が、いつまでもズキズキと痛む。それが朝も夜も、新しい爪が生えるまで永遠に続きます。

では、何故自ら爪を剥いだ場合痛くないのか。

痛みとは、肉体の危険を警告するための機能です。怪我をした時、私たちの脳は痛みという信号を発信することによって、その部位を守ろうとするのです。

では、自ら怪我をした時はどうか。
自らの脳が、「この部位を損傷しても構わない」と認識した上でのことですから、当然痛みを感じる必要がありません。
よって、爪を剥いだところで痛くないのです。


この事実に気づいた私は、両手の指全10コの爪を剥ぎました。
左手の爪を全て剥いだあと、爪のない指で右手の爪を剥ぐのは難しかったです。

あと、袋とじとか破りにくい。

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