\プール通する子供風邪引かない/
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【乾布摩擦と冷水シャワーと白血球】
「虚弱だった子供がプールに通うようになって、風邪を引かなくなった」という話を聞いたことはありませんか?
今回は、ヒトが低温にさらされると、免疫力が上がるという話を
したいと思います。
皆さん、こんにちは、Kindle評論家のやまと申します。
僕のKindle6冊目のテーマは、
ミランダ・カーやメンタリストDaiGoも実践している
『冷水シャワー』というものです。
『冷水シャワー』とサウナでいう『ととのう』体験が酷似していることから、自宅でも出来る『ととのう』体験として、『冷水シャワー』を
推していきたいと考えています。
体を低温にさらすことで、【自律神経が操れる】ことを科学的に証明し
たヴィム・ホフの著書にこんな1節があります。
日本でも修行僧は、滝に打たれて心身を鍛えたり、一般人でも身体を鍛えるため、乾布摩擦をする習慣がありました。
この本を執筆するにあたり、興味深いKindle書籍を知りました。
江戸時代の頃から一般人の間で行われていた井戸水を浴びたり、
寒風摩擦をすることが心身を鍛えることに科学的なメリットがある
ということが書かれている書籍でした。
昭和20年頃のお話。日本が終戦を迎える約5年前。
九州の福岡県生まれの著者が小学校6年生の頃に、成績優秀で女子大に通っていたお姉さんが、結核で亡くなってしまいました。
昭和20年代、結核は不治の病とされていました。
もともと虚弱体質で風邪を引きやすく、【洗濯板】とあだ名がつく程痩せていた著者は、両親から心配され、健康のためと、庭の井戸端で母親が井戸水を著者にかけ、その後に乾布摩擦をして、著者の身体を鍛えていきました。
裕福ではなく、身体を鍛える手段として、当時の日本では、井戸水を浴びることや、乾布摩擦によって結核から身を守り、健康づくりをする習慣があったようです。
この井戸水と乾布摩擦が著者の人生を変えました。
井戸水と乾布摩擦を続けた著者は、みるみる健康になっていき、勉強劣等生から猛勉強で、当時日本に7つあった国立大学、旧帝大である九州大学に現役で合格しました。
その後も冷水と乾布摩擦によって、日立に入社。数々の研究成果と営業実績を作り、大学客員教授へ。
退職までは電子部品会社の専務取締役も務められました。
著者曰く、すべては井戸水と乾布摩擦から始まった。
冷水を浴びたり、乾布摩擦で身体を寒さに触れさせることは、免疫力を上げ、人間が本来持つ、本能的な力を発揮するのに効果があると話されています。
日本では、昔から、山伏や修行僧が滝に打たれて心身を鍛える鍛練があります。
一般人でも江戸時代の頃から、虚弱体質な子供の健康のために、子供に井戸水をかけたり、乾布摩擦をしたりする習慣があったようです。
また、身体を鍛えるという意味では、終戦後、日本を統治したアメリカ陸軍のダグラスマトカーサー元師が主席で卒業した陸軍士官学校では、冷水シャワーで身体を鍛える習慣があるそうです。
日本の自衛隊は現在でも、毎朝薄着になって、乾布摩擦をするという習慣があるそうです。YouTubeでも閲覧が出来ました。
著書には、冷水を浴びる健康的なメリットが科学的な根拠も含め紹介されています。
冷水シャワーや乾布摩擦、サウナでの水風呂、子供のスイミングなど、低温にさらされることで、体内では細菌から身を守る免疫力の白血球が増えることが科学的に証明されています。
【 プール通する子供が風邪を引かなくなる 】理由は、低温で免疫力が活性化することに、根拠がありそうです。
本日は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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