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美容実践家、ヘナによる白髪染めを語る

世の中には、美容家、美容研究家とおっしゃる方がたくさんいますね。
私は美人でもないし、研究もしていないのだが、日々、顔や髪や体を洗い、何かしら塗っているので、美容実践家だと思っています。
まあ、大した成果は上がっていませんが。

この秋、ヘナで髪の毛を染めてみた

私の髪はホントに消し炭みたいに真っ黒で、その上ツヤがない。さらに極度のくせっけ。

くせはだんだんマシになって来たけれど、小学校高学年のころは、ショートカットにしていると「ちびまる子ちゃん」のお母さんみたいな髪型だったなあ。
身長は155センチ以上あったので、同級生と一緒に歩いていたら、その子のお母さんだと思われたことも。

なんか書いて辛くなってきましたが、そんなこんなで髪の毛については色々悩みがあるのですが、40代を過ぎると、薄くなり、さらに白髪も出てきたので、いっそのこと坊主にしようかと思いましたが、会社勤めの身の上ではそれもなかなか面倒で・・・。たぶん、人事に呼ばれるだろう。

毎月、美容院へ行くたびにカラーリングという名の白髪染めもしていたのですが、2週間もすると白髪が目立ってくるので、セルフ染めしたり、色付きトリートメントを使うことに。
ただ、どちらにしても、頭皮にとっては、やはりあまりよくない気がしていました。

あとやっぱりあの、なんとも言えない「化学のにほひ」がイヤだなーと思っていたのです。
もちろん、メーカー側は身体に害のない原料を使っているだろうけれど、特別いいこともなさそうだからね。

てなわけで、この秋から、自分でヘナ染めを始めてみました。

ヘナ染めはめんどくさくない

初めてのヘナ染めは、今年の10月下旬くらいか。
食料品を購入している生協のお店で、発作的にヘナのヘアカラーをゲット。
その翌日、朝6時から発作的に染め出す。

ヘナの粉末をお湯に溶かすという作業があるけど、他は全然、市販のヘアカラーと比べて面倒ということはない
ただ、粉を水に溶いただけで、クリームみたいな滑らかさはないので、ヘナ液が付いてる髪はクシが通らないです。
というか、あとで知ったところによると、通してはいけないらしいね。

香りは、やはり市販のものとは全然違う。自然の香り。
なんか牧場の香りみたいな、干し草の香りがしました。
いや、もっというと馬糞の香りみたいだと思ったのですが、思えばそんなにじっくり馬糞の匂いを嗅いだことはなかった。

塗り終わったら、使い捨てのシャワーキャップを被って待機。これは時間が長くて1時間ほど。
でも、本を読んだり、洗面所や風呂場を掃除していればあっというま。ヘナ駅が洗面台に垂れたりしても、水で流せば全くあとは残らない。

さて肝心の結果は・・・。
ビフォア&アフターを撮影しておけばよかったが、まあ、それはネット上のどこかにあるでしょう。
多少、塗り残したかな?というところもあるが、少なくとも市販の家庭用ヘアカラーと比べて遜色はなかった。

それどころかなぜか、「白髪が染まったわけではないがなんか目立たない」という感じがするのですよ。不思議。

しばらくヘナを使っていこう

その後も、髪を洗うたびに牧場の香りが漂いますが、まあ、気になるのはそれくらい。牧場の香りも、別にイヤな匂いでもないし。

昨日は3回めのヘナ染め。
なんかねー、なぜか髪を染めるのが楽しみでウキウキしてたんですよ。
面倒な作業なのにね。

私が使ったタイプは、ヘナとインディゴをブレンドしたブラウンに染まるタイプなんだけど(ヘナのみだとオレンジっぽくなる)、まさかその他にも楽しくなる粉がブレンドされてるんじゃ・・・と思ったりもしたが、そしたらこの値段で販売できないだろうしね。

なんにせよ、楽しくやれるのはいいので、今後もしばらくヘナ染めは続けると思います。

3回めはここで購入したヘナを使いました。
混じり物がなければ、どこも似たような感じじゃないかな。
アレルギー等には十分ご注意を。


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