chanmou

ニホンカラキマシタオカアサン     古道具屋の嫁。40代齷齪

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最近の記事

音楽の悪口 ①

長年CDやレコードを触る仕事をしていたので 未だあやつらの姿形は好ましい。 現在新しい音楽が頭や耳に入ってこなくなってもCDやレコードの姿は無くならないでいてほしい。 そんなこと言っておきながら だいぶアナログな自分の家に CDやレコードプレーヤーが無い時点で時代はデジデジしてるんだなーと高い山を見上げるぐらいこの時代を他人事のように思っている。 だって追っていないんだもん。 新しい音楽、入ってこないのだ。 おじいさんがクラシック(または演歌)ばかり聴いている気持ちわかるよ。

    • SNSマウント事件

      姉さん、事件です! まだ美元とか存在しない高嶋家が最も平和だった頃のHOTELは面白かったですね。 子供ながらに再放送で姉さんの存在に胸をざわつかせていました。だって出てこないのにやたら姉さんに心で話しかけてるんだもん。 それはさておき ここ数年マウントという言葉がよく使われるようになり、あああれはそうだったのかと気づくこともあり、私は生きてます。 あれがSNSでもウヨウヨしている。 現実社会よりSNSのほうが人をバカにしたり優劣つけることは簡単だから。 特に会ったことない

      • 繊細が何だ。HSPの中身。

        子供の頃から、まだ新しめの小さな身体に対して錆びたような心を持っていたように思う。どうしてそんなに楽しいんだろう?それが何だっていうんだろう?仲間に入っていけない。 いわゆる無邪気とは疎遠だった。それじゃあ友達も出来難いだろう。 ぬいぐるみに心はあるし、風は起こせるし、星がついてくるのは自分の味方だから。空気にだって話しかければ届いているような気がする。 でも大人が笑ってくれないといけない。私が笑わせないとだめだ。自分を犠牲にしてでも他人を笑わせてあげられるような人になろ

        • 思い出のアルバムはくり返すよどこまでも

          私は自分が周りと比べて本当に不細工だなあと思っていたので、可愛いものが好きだの将来やりたいことすら言えず友人にさえあまり公表もできなかった。 幸いにも不細工でも好きなものを身につけていられる生活をずっと何食わぬ顔して出来ていた為その事でどれだけ僻みに遭ったことか。 そんな中 小5ではじめて芸能人を好きになり、自分の人格はその人から多大な影響を受けた。 彼はアイドルで、私が好きになった頃はまさか国民的アイドルになるとは思いもよらなかった人物だ。 最初は見た目から入ったものの、

        音楽の悪口 ①

          漫画が好きです。

          子供の頃から漫画と共に生きてきた私は 雑誌からコミックス、たまに出る太いボリューミーな増刊号までチェックして、まだ売れていない漫画家の精鋭たちが描いた中から好きなものだけを綺麗に切り取り机の一番下の大きな引き出しに取っておいていた。 小さいときは仲間はずれだとか嘘やいじめに傷ついて、世界が狭いからそこで絶望を感じてしまう人もいっぱいいると思う。 でも私は鈍かったのもあるが、漫画がそばにいてくれたからそんなものはどうでもよかった。 最初に読んだの何だっけ。覚えてはいない

          漫画が好きです。

          望み

          そんなに多く望んでいるつもりはない。でも気づいたら欲望の塊。それが自分だ。 思い起こせばわたしの生まれた約40年前と比べて、こんなに不細工が肩身の狭い世の中になってしまうなんて誰が想像したか。スマートフォンの出番だって想像できなかった私達である。関係ないけど。 私はまあまあ歪な見てくれとして生きてきた。そんなもんだから人と並ぶこと、写真を撮ること、歯を剥き出しにして笑うこと、下のアングルから見られること、などなど、が嫌いなのだ。誰がなんと言おうと。 その容れ物に対しての