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「大人のための読書の全技術」を読みました

大人のための読書の全技術
齋藤孝
KADOKAWA
2014/7/31
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noteを書き始めて感じたこと。それは、知識が無い、読書量が足りない、だった。
知識とは、何か特定の何かが足りないというものではなく、全方位的にいろいろなものを知らない。しかし、もし何かひとつ挙げるとするならば、言葉の知識が足りない。外国語ではなく、母国語である日本語の知識が足りない。
ここで文章で自分の体験や考えをいろんな人に伝えたい、自分の気持ちを吐き出したい、そう思い書き始めてみて初めて実感した。

そして、恥ずかしながら読書量が足りない。ここにいらっしゃる方々と比べたらダントツだろう。
結構な年になってしまったが、今からでもいい、本を読むことにした。
更に、ここで言うのも恥ずかしい話ではあるが、私は読書が得意ではない。相当興味がある内容でないと頭に入りづらいのだ。
そこで、読書の方法について書かれている「大人のための読書の全技術」を読むことにした。


この本には、読書がいかに大切なものかから始まり、簡単に調べ物が出来るインターネットと読書の違い、速読や精読(著者は音読も推奨している)のコツ、著者おすすめの書籍などが書かれている。

私は今まで読書の方法というものは意識したことが無かった。何か本を読むとなっても、ダラダラと文字を追うだけだった。
この本を読んでからは、読書に対する意識が変わった…というか、意識が芽生えたと思う。

今まで数え切れないほどの本を読んできた方も、初心に立ち返ろうと思ったときは、この本を読むと読書とは何かを再確認出来るだろう。

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