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読み聞かせした本(31)『100にんのサンタクロース』2023年12月

小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。

読んだ本『100にんのサンタクロース』 谷口智則


選んだ理由

・昨年『マツコの知らない世界』で紹介されていてこの本を知り、今年も読みたいと思っていた。
・クリスマスシーズン以外のサンタさんの生活や、プレゼントを届けた後のサンタさんのお楽しみの部分が楽しいと思ったから。
・いろんなサンタがいて、それぞれの個性があって楽しい。

子どもの反応

・昨年読んだ時と同じく、新しい服を作るところが受けていた。「パンツいっちょ!」と喜んでいた。
・サンタが100人いるという設定をすんなり受け入れている。
・「あれ?ひとりたりないよ。」のところで、「学童で数えたから知ってる!」「ほんまに、99人しかおらんねん」という反応があった。

気づき

・見返しの部分も楽しめる。見返しの絵でサンタを探して、名前を確認してから読むと何度でも楽しめる。
・読み聞かせのあとカウンターに置いておくと、サンタの名前を確認しながら読んでいる子がいた。
・『大きいサンタと小さいサンタ』と一緒に紹介した。「100にんのサンタクロースに出てきた!」と喜んでいた。
・個人的には『はいくサンタ』『にんじゃサンタ』など、和風?のサンタがさりげなくいるところが好き。


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