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仕事でも遊びでも、常に こころがけていること。


見慣れた風景や、経験のあることを繰り返す日々を過ごすと時間の流れがとても速く感じる。


反対に、初めて目にする美しい風景や、まだ経験した事のないものへ チャレンジする日々を過ごしていると、時間の流れもゆっくりと感じ充足感に満たされる。


それは、どちらも鮮度や経験値によって体感する時間の流れ方が違ってくるのかな? 

と僕自身はそう思っている。


子供の頃を振り返ってみたらわかりやすい。


目に映る世界は何もかもが新鮮だったし、一歩外の世界へ出かけると刺激的なことが満載だった。


「これはなに?」

「これはどうなってるの?」


何にたいしても少し疑問があれば、底知れぬ探求心が芽生えてきて常に動き回っていたからこそ、一日がとても長く感じたのだろう(親が公園に呼びにくるまで冒険に没頭。)



しかし大人になればどうだろうか...??



社会へ出て、さまざまな環境に包括され、仕事などの経験値も上がるにつれて、あらゆる可能性にも蓋をしてしまったり、妙に落ち着きはじめて仕事や休日の過ごし方にもある種ルーティン的なものが出来上がってしまい、気がつけば一日があっという間に終わる感じを受けているということも例外ではないと思う。

前述したような、子供の頃の あの底知れぬ探求心や、あらゆる可能性に蓋をせずに何においても最大限楽しめるように自身の “ ワクワクする感覚 ” というのを大切にしている。

仕事でも 遊びでも 常日頃から、

「ワクワクするのはどっちだ?」

という、言葉では表現しづらい直感的な反応(←スピリチュアル) にフォーカスし、ある種経験値やルーティンから逸脱した自身の直感が反応する方へと向かうことを大事にしている。



この機能を僕の中では “ワクワクセンサー” と言っている。


ワクワクセンサー なるものに反応すると一体どういうことが起こってくるのか?


仕事の場合だと、

「この人と一緒に仕事ができたら楽しいだろうなあ!」とか、

「このプロジェクト絶対に盛り上がりそう!」など、

ワクワクすることで高揚感も高まり、ディスカッションの時も

「こうすればもっと楽しめるのではないか?」

など、必然的に建設的な会話や、生産性のある内容の議論が生まれ、何か暗礁に乗り上げた時にも、その根本的原因を明確に共有しあえてリスクヘッジもしっかり構築して、気持ちよく次へのオペレーションを備えることができる。


何よりも失敗した時にも 成功への糧 として前に進むことが楽しくなる。


新しい企画やプロジェクトを始めるときはまず、



「誰と一緒にしたいか?」

「どういうことをしたいか?」

「その企画はどういう人たちと共感したいか?」


というところでこの  “ワクワクセンサー”  が反応するかどうかが、僕の中ではかなり重要なことで大切にしていること。



実際にはその後から、プロジェクトのスケールや PL、予実に落とし込んでみて何度も検証するが、まずは始めのキックオフで  ワクワク感  があるかないかで最後まで楽しんで貫いていけるかどうかになると思っている。



そう、

「 ワクワク楽しめるかどうか 」


事前にいろいろな知見を得て知識で物事を進めていくことも大切だと思う。


しかし、それよりも五感がくすぐられることや、自身の直感を信じて頼っていきたい。

ワクワクセンサーの反応を楽しみながら。

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