格闘ゲームの祭典EVO2019を振り返る【モリノート】

アメリカのラスベガスで開催されている「Evolution」(通称「EVO」)の2019年版「EVO2019」が8月2日から開催されました。世界中の格闘ゲーマーがラスベガスに一堂に集まって、本気で格闘ゲームの腕を競い合う大会です。

「EVO」は2002年に開催開始されたようで、最初は参加者40名程度の大会だったみたいです。いまでは何千人という格闘ゲーマーがわざわざラスベガスに行って、大会に参加しているということで「熱量」を持った人たちが集まるとものすごいことを起こせるのだなぁ、と毎回思います。

ラスベガスに足を運べない人も、動画配信プラットフォームを見て会場の様子や試合を閲覧することができ、私も日本時間深夜4時からはじまる試合を見ていたりしました。

日本からも多くの格闘ゲーマーが今年も参加しており(プロゲーマーだけでなく、アマチュアの方も!)、各トーナメントでの日本選手の優勝も!

たくさんの人が参加できるということで、プロのゲーマーがゲーマーに苦戦したり、ノーマークの海外選手がミラクルを起こしたりと見ていてハラハラ、ドキドキします。特に日本の選手の試合は無意識のうちに応援をしてしまうので、全く知らない海外選手が出てきたりすると「お…どうなるんだ…いや、勝てるよね…」みたいな心境になり、相手選手のことも調べ出したりしてしまいます。

最近のゲームタイトルだけでなく、コアなファンや熱心にゲームをプレイし続けているファンも楽しめるように昔のゲームタイトルが競技タイトルとして取り上げられたりしており、格闘ゲームプレイヤーからするととても素敵な大会なんだろなーということが伝わってきます。

日本でも「EVO JAPAN」という形で大会が開催されたり、「RAGE」といった大型のゲーム大会なども増えてきたりしています。「ゲームの大会だよね?」という印象を持つかもしれないのですが、ゲームをプレイする人だけでなく、会場に訪れた人やオンラインで視聴をする人向けにもたくさんの工夫がされていて、ゲームに詳しくない人でも楽しめる空間が演出されています。

家庭用ゲーム機やPCだけでなく、スマートフォンで遊べるゲームも増えてきているのでこういったゲーム大会はますます増えていくと予想されています。また5G通信システムが広まるとオンラインでの対戦やオンライン視聴もより手軽になる可能性も高く、ゲームに触れるきっかけがもっともっと広がっていくような気がしています。

イードではそんなゲーム大会を一緒に盛り上げてくれる編集者も募集していたりするので、お気軽にご連絡ください!

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