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技術に詳しくない経営者の新規事業やサービス開発の相談にのります | レンタルCTO スポットコンサル

はじめまして、スパイシーソフト株式会社 代表取締役 山田元康 です。レンタルCTOに興味を持っていただきありがとうございます。

「レンタルCTO スポットコンサル」は、あなたの会社専門のCTO(CTOとは最高技術経営責任者のことですが詳しく知りたい方はコチラの記事を見てください)として経営者に寄り添い、IT技術を事業に活かす上での課題やストレスを感じている技術に詳しくない経営者が、技術に振り回されることなく技術を活かして事業を成長させるためのコンサルティングです。

それでは、レンタルCTO スポットコンサル について詳しくご説明させてくだためにお時間を5分ください!

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*起業準備中や新規事業構想中の段階でも気軽にご相談いただけます
*既に開発中でトラブル等でお困りの場合でも問題ございません
*どなたでも安心してお問い合わせください

新規事業とシステム開発の成功にコミットします

レンタルCTO スポットコンサル は、5万円(税抜)でZoomで60分まで相談と、回数無制限の2週間までのチャット相談を通じて、構想中の事業戦略やサービス企画の精度を上げ、システム開発でやるべきコトの優先順位をつけ、ベテランなら絶対なら踏まないシステム開発の地雷を踏み抜かないように技術選定をサポートし、御社の新規事業やシステム開発の成功のお手伝いをします。

必ずぶつかる5つの壁と3つの解決方法

新規事業の立ち上げやシステム開発の際には、エンジニア出身ではない経営者がぶつかりやすい5つの壁があります。エンジニア出身の経営者であったり、経験豊かなCTO(最高技術経営責任者)がいれば、簡単に越えることができる壁です。

1. システム開発のプロジェクトが立ち上がらない
2. 外注先や社員が見積もった開発期間が長すぎたりコストがかかりすぎる
3. プロジェクトの進捗が悪い
4. 開発したシステムの不具合や障害が多い
5. 開発してもゴミになりたびたび作り直している

そしてのこの5つの壁に対する答えは3つです。

1. 優先順位をつけコンパクトに開発をする
2. 上手な手抜きをする
3. 市場や事業や自社の実力にあわせた技術選定をする

成功させる最大の秘訣は優先順位

新規事業を立ち上げている時やシステムを企画している時は、どうしても成功への不安がうまれ、ターゲット顧客を広げたり、機能を増やしてしまいがちです。その結果、開発する機能の量が増えたり機能を設計する難易度があがり、開発期間がどんどん伸びて開発コストがどんどん増えていきます。

例えば新規事業やサービスの企画をする場合に、ターゲットを男性にするか?女性にするか?という決断を迫られた時に、勇気をもってターゲットを決めずに両方をターゲットにしていませんか?成功している人気の複数のサービスを分析してすべての機能を網羅しようとしていませんか?最初から最高のUIを作ろうとしていませんか?

その結果、システムを長期間にわたって開発をつづけても、なかなか完成しないし、長引く開発期間の間に新たな機能を思いつき追加して、開発がますます遅れます。

経営や事業やサービス企画や技術に詳しい客観的な第三者と壁打ちをして、勇気を持ってターゲットを絞り、解決する課題を絞り込み、システム開発を上手にコンパクトにすることが重要です。

新規事業を成功させるために大事な秘訣は「成功したいなら早く失敗しろ!」です。大きな構想を描いて一発ホームラン狙うことではなくて、システム開発の粒度を小さくして、短期間で開発を終了して、早くマーケットに投入して、たくさん打席に立つことが大事です。

事業の成果という視座で事業企画やシステム開発に優先順位をつけることで、あなたの事業や開発プランをより刺さる尖ったものにブラッシュアップします。

上手な手抜きをする

会社の経営とは、経営資源を適切な市場に投入して有効活用して経営資源を増やす活動です。

そのためには「作る機能を減らす」ことや「事業分野や事業フェーズにあわない不適切な技術や手段への投資を避ける」ことで経営資源を有効活用するか、「採用を加速する」ことで経営資源を増やすべきです。そして大事なことは、魔法のノウハウやツールで劇的に生産性や品質を向上する方法はないということです。

経営を知らないエンジニアは、事業が成功してサービスが成長した先のことを考えすぎずて、難易度が高く複雑な設計をしてしまったり、すべてを自前で作ろうとしてしまい、事業の立ち上げよりシステムの開発を優先してしまうことがあります。

しかし事業の立ち上げ時は、より早く仮説の検証ができることを優先するべきです。そのためには、人力作戦で運用でなんとかしたり、プログラミングせずにシステムを作れる「ノーコード*1」技術や「SaaS*2」を使いシステム開発せずにサービスを作り上げたり、画面の見栄えや触り心地など(UI)は犠牲にしてユーザに提供する価値(UX)を優先したり、コストの低い簡易な技術を選定するなどを検討する必要があります。

*1 ノーコード → ノーコードの解説はコチラの記事をお読みください
*2 SaaS → Software as a Serviceの略語でサースと読みます。パソコンにインストールするソフトウェア製品をインターネットを通じてサービスとして利用できるようにしたものです

このようなやり方を技術経営用語では「技術負債」を借りるといいます。一般的に経営では、お金を借り設備に投資をして、投資した設備から利益を産み出します。これは技術の分野でも同じで、適切に技術負債を借りて技術資産を作り出し利益を産み出す必要があります。

技術だけ詳しくて経営のことを知らないエンジニアだと、技術負債を作らないとか技術負債を減らすということばかり意識してしまいます。逆に技術のことをわからない経営者は、利益を産み出さない間違った技術資産へお金を使ってしまったり、技術負債を返さないまま放置することがあります。

レンタルCTOと一緒に、適切に技術負債を借りて事業成果を加速して経営資源を増やし技術負債を返す経営のサイクルを回しましょう。

こちらのツイートのように「作らないですます」アドバイスこそが、CTOの仕事の真骨頂です。

市場や事業や自社の実力にあわせた技術選定をする

次に大事なことは「どのような技術を使いシステム開発をするか?」です。「優れた最新の技術」を選びがちですが、下記の要素をもとに総合的に検討することが重要です。

① 事業仮説の検証度合い
② 競合の存在
③ 自社の資金力
④ 自社の技術力
⑤ 自社の人材確保力

経営を知らない新しもの好きのエンジニアに任せると「どの技術が優れているかしか?」しか考慮せずに悲惨な結果になります。必ずマネージメント側が手綱を握ってください。また外注する場合は外注先の都合だけが優先されて運用のことが考えられないことがありがちなので要注意です。

そして一番大事なことは「解決すべき問題と選ぶ技術のサイズあわせ」です。例えば、封筒を開封する時にはハサミを使いますが、わざわざ裁断機を使うことはないでしょう。逆に本を裁断するなら裁断機を使うことはあってもハサミを使うことはないでしょう。

最後になぜあなたの会社にCTOがスポットでも必要なのか?

プログラミングスクールの著名経営者のツイートから、非エンジニア経営者がシステム開発を成功させるコツを学んでみましょう。

新規事業を立ち上げでシステムを開発するには、社内の開発チームを作るか、社外の開発会社に開発を投げるかどちらかになります。

最近のシステム開発は作って終わりではありません。リリースした後にも長年運用して育てる必要があります。そのためには、社内にシステム開発チームを作るケースが多いです。それでは開発チームを内部に作るときには、ツイートで紹介されていたどの方法を選ぶべきでしょうか?

①の成功の鍵はCTO候補の採用ができるかどうかです。社長が昔から知っている優秀なエンジニアを口説くか、ヘッドハンティングをするかになりますが、どちらにしろ時間がかかる手法です。

②は比較的再現性が高い方法です。外部からCTO的な技術顧問をいれ、開発の中心となるベテランエンジニアを業務委託などで採用して、徐々に採用を通じてエンジニアを増やす方法です。ベテランエンジニアを正社員で採用するのは難しいですが、業務委託だと比較的に見つけやすいです。

③の方法はマネージャも開発チームも入手できる良案ですが、開発会社ごと買収するには相当な資金が必要です。

でもCTOだけではダメ!プロダクトマネージャー(PdM)も必要です

技術に詳しくない経営者は「CTO」さえいれば、プログラマーさえいれば、事業構想が実現すると考えがちです。でも見落とされがちなのは "プロダクトマネージメント"(プロダクトマネージャーについてはコチラの記事を見てください)です。 ぼんやりとした事業構想からターゲットや解決すべき顧客や解決方法を具体化し優先順位をつけることが何よりも大事です。

自社内の開発チームの存在よりも、プロダクトマネージメントをするプロダクトマネージャーの存在のほうが重要です。エンジニアさえいればプロダクトが完成して事業が成功すると考えがちですが、いくら凄腕エンジニアがいても、間違ったサービス設計通りにシステムを作っても事業は失敗します。

開発チームは作らずにプロダクト・マネージメントに力を入れて、開発パートナー企業とイニシャル+レベニューシェアでやるという選択肢もありえるぐらいです。

レンタルCTOのスポットコンサルティングでは、単に技術のコンサルティングをするのではなくて、「プロダクトマネージメント」という視点でのコンサルティングもいたします。

山田元康の実績

やまもん - 山田元康
スパイシーソフト株式会社代表取締役
(https://twitter.com/MotoyasuYamada)

東京大学を中退し1999年に起業。ガラケー時代にアプリのポータル事業「アプリゲット」をMAU400万人まで伸ばしチャリ走や糸通しなど人気カジュアルゲームを輩出し、サブスク型ゲーム配信事業の有料会員を30万人まで成長させ、Nintendo3DSやSwitchで売上ランキング1位を何度も獲得しました。現在は技術が得意ではない経営者向けに技術x経営をサポートする「レンタルCTO」事業を手掛けています。

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① たった2人のスタートアップが5000人のゲームクリエイターが登録し5万本のゲームアプリを集める携帯アプリのストアをMAU 400万人まで成長させました。

② 人気携帯アプリを作るクリエイターを囲い込み人気作の続編を配信するサブスクサービスを立ち上げ会員数30万人弱まで成長させました。

③マンガの投稿と共有サービスを立ち上げ会員数を100万人弱まで成長させ大手広告代理店へ売却しています。

④ 完全リモートで一度も会ったことがないメンバーで、ゲームポータルサイトを立ち上げ1年間で100本弱のゲームを内製たスタートアップを立ち上げました。

感想

レンタルCTOのスポットのコンサルティングに参加いただいた方からSNS上で感想をいただいているので一部をご紹介します。


今後の流れ

下記のお問い合わせ窓口(Twitter DM)へ「レンタルCTOスポットコンサルティングに興味があります」と一言ご連絡ください。

1. 事前ヒアリングと日程決定

ビデオ会議を有意義にすすめるために事前にヒアリングをさせていただいております。ヒアリングシートをお送りいたしますのでご回答ください。

2. ビデオ会議でのスポットコンサルティング

Zoomなどのビデオ会議ツールを使い90分程度のコンサルティングをさせていただきます。

3. チャットによるアフターフォロー

ビデオ会議後の2週間はチャットでアフターフォロをーいたします。2週間の間は回数無制限で、Twitter DM / Chatwork / Slack / LINE等で、ご相談にのりアドバイスをさせていただきます。

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参考資料

技術のことがわからないけどシステムを作りたい社長向けに「二種類の開発の進め方」というnoteを書きました。

非エンジニアの経営者が「新規事業のためにシステムを作りたい」と相談してくれることがありますが、そこでいつも回答していることをnoteにまとめました!エンジニア経営者でも犯しがちなミスなので気をつけてください。

新規事業でシステムを作るときには、最高のユーザビリティーを持つプロダクトを作ろうとしてはいけない説です。大きくわけるとシステムが必要となるフェーズが2種類あって新規事業などでは、最高のユーザビリティやプロダクトという魔法のコトバが爆弾になりかねません。



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