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大学を休学して1年かけて世界を周り、旅にハマる。  海外に住むという夢を叶えるべく、 …

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大学を休学して1年かけて世界を周り、旅にハマる。  海外に住むという夢を叶えるべく、 鍼灸学校卒業後オーストラリアのパースに渡り、  現在はシドニーで鍼灸のクリニックを2店舗14年経営している。

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  • 自分探しの世界放浪記

    自分が何者か?知りたくて大学を休学してバックパックを背負って 一年かけて世界を周った時の体験談です。 自分探しの旅が意味ない、という人もいる中で果たしてどんな旅になったのでしょうか?

最近の記事

29.そして一人旅が始まる 番外編2ーギニア編~旅は続く。

時は過ぎ、海外に住みたかった僕はビジネスビザを取り オーストラリアの西の街パースに住み始めた。 一年の世界放浪の旅で感じた自分のアイデンティティー 「日本人である事の素晴らしさ」 これを最大に生かすべく指圧を学び、鍼灸の資格を取って オーストラリアに渡り、ワーキングホリデービザから 無事ビジネスビザを取得し、2年が過ぎていた。 世界を旅している時、民族楽器にハマり 西アフリカの打楽器ジャンベを日本でも練習していたが パースに来て本格的に伝統的なギニアのリズムを習う機会に恵

    • 28.そして一人旅が始まる 番外編ーバリ島編~旅は続く。

      前回の1年の一人旅を終えて、日本の大学に戻り 何とか大学の単位を全部取得して、無事に卒業出来る事になった。 久しぶりに一人で旅がしたいな、と思い 卒業旅行でバリ島に行く事にした。 中学生の時に家族旅行で行った時の思い出は、あまり良い物では無かったが 前回の旅でインドの魅力にハマり、同じヒンドゥー教の国なので 今なら楽しく旅が出来るかも?と思い3週間の予定で向かった。 成田空港から出る時に、雪が降り過ぎて飛行機が飛ばなくなり ホテルで一泊する、というハプニングから始まった

      • 英語を話そう!

        1年に渡る世界一周の旅で感じた事と言えば、 「世界は広い!次は世界中の人達ともっと話がしたい!」でした。 世界一周の旅の次のテーマは「外国に住んで英語をマスター」して もっと楽しく世界を旅しよう!になりました。 海外に住んで生活していくには日本人である特性を活かした技術を 身に付けたら、やって行けるのでは?と考え 3年かけて指圧と鍼灸の国家資格を取って、 ワーキングホリデーがあるオーストラリアにいざ出陣! 東京の指圧クリニックで働いていた時に、カナダ人のクライアントを英

        • 27.そして一人旅が始まる ーアムステルダム編~旅の終わり。

          無事、太陽の島から脱出した僕達はチチカカ湖で国境が繋がっている 隣国ボリビアに渡る。 ペルーよりももっと素朴で時間が止まっている様に感じられる ボリビアの首都ラパス。標高は3,640メートルで富士山より高い。 長期の外国の旅が続くと無性に日本食が食べたくなるけど、 海外で食べる日本食は、ほとんどは酷いもので あくまでも日本風で、がっかりする事ばかりなのだが このラパスで食べた日本食は、本物の日本食で驚いた! あまりの美味しさに「日本人が作っているのだろう」と思っていたら 現

        29.そして一人旅が始まる 番外編2ーギニア編~旅は続く。

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        記事

          26.そして一人旅が始まる ーペルー編3~驚く結末。

          無事、高山病も克服しマチュピチュを体験した後は 元々の目的のチチカカ湖の太陽の島で開かれる、という 日食のパーティーに。 チチカカ湖にある太陽の島と月の島。 名前からして、ステキな感じのする場所で 太陽の島はインカ帝国発祥の地と言われている場所。 否が応でも期待は高まる。 しかし、チチカカ湖に到着して太陽の島があるボリビ側に行っても 街にはポスターはおろか、パーティーに参加しそうな人の影も 全く見当たらない。。 たった一枚のフライヤーを信じてペルーまで来てしまったが こ

          26.そして一人旅が始まる ーペルー編3~驚く結末。

          25.そして一人旅が始まる ーペルー編2~冒険の日々。

          1週間程でイギリスを離れ、無事ペルーの首都リマに着く。 以前から「南米は危ない」と聞いていてビビッていたが、 首都リマも今までの所では感じた事ないピリッとした空気感。 当時ペルーはフジモリ大統領という日系の大統領で 1年前の1997年には、首都リマで日本大使公邸人質事件が起き 反日感情も高まっている時期でもあった。 リマでは、あんまりリラックス出来なかったので 早々にリマを離れ、ナスカに地上絵を見に行く事に。 イメージと全く違って陸地からは全く見えない。 小型セスナに乗

          25.そして一人旅が始まる ーペルー編2~冒険の日々。

          24.そして一人旅が始まる ーペルー編1~旅は終わり、また始まる。

          インドのゴアで旅の目的に出会った僕は、2ヵ月滞在したゴアを そろそろ離れる時が近づいてる、と感じていた。 あまりに楽しくステキな場所だったが、 クリスマス、ニューイヤーと過ごした ゴアのハイシーズンも終わり、一緒に遊んでいた人達も 徐々に次の目的地を目指して旅立っていき いつの間にか、古株の滞在者になってきていた。 中々決断するのに勇気が必要だったが、ゴアで会ったドイツのDJが ペルーで皆既日食のイベントをする、と言うので 良い機会と思い、ゴアを出る覚悟を決めた。 2ヵ

          24.そして一人旅が始まる ーペルー編1~旅は終わり、また始まる。

          23.そして一人旅が始まる ーインド編4~本当の旅の目的に

          颯太とゴアで別れて、また一人になった。 今まで、16か国旅して色んな場所を巡ってきて 初めて気に入って、ここに居たいと感じた場所がゴアだった。 世界の色んな場所に行って、世界遺産をみたりダイビングしたり 川下りしたり、さまざまな事をしてきたけど 海しかない、このゴアでは特に観光するところもなく ただ、毎日の生活の日常を楽しんでいた。 朝、起きて散歩して美味しいイタリアンでブランチを食べ バイクに乗って潮風を感じながらドライブして海を眺め 友達に家に行って語り 夜は色んな場

          23.そして一人旅が始まる ーインド編4~本当の旅の目的に

          22.そして一人旅が始まる ーインド編3~別れと新しい始まり

          アジャンタ石窟寺院を後にして、颯太と二人 大都市のムンバイに向かう。(当時はボンベイと言っていた。) ムンバイはインド4大都市(デリー、コルカタ、チェンナイ、ムンバイ) の一つで 驚くほど街は大きく、人の数はデリーと匹敵する規模で インドという大陸に居る人口の多さに唖然とする。 西洋人に人気で有名なカフェ Mondegarでご飯を食べたら 人の多さと排気ガスの凄さにめげて そうそうにムンバイを離れる事にする。 ムンバイを離れて向かった次の目的地は、60年代にヒッピーの聖

          22.そして一人旅が始まる ーインド編3~別れと新しい始まり

          21.そして一人旅が始まる ーインド編2~刺激的な日々

          みどりと別れて颯太と二人 ラクダフェスが開かれているので、 デリーの西、砂漠の街ラジャスタン州のプシュカルへ。 昔の宮殿や砦が有るからか、デリーとは全く印象が違う。 人々が着ている洋服も小さな鏡を多用したオシャレなデザイン。 ラクダフェスは物凄い数のラクダが砂漠に集まっていて 毛をオシャレに刈ってあったり、綺麗な衣装着けていたり 取り敢えず圧巻でした! 遊園地があったりして盛り上がっていて、 見世物小屋が有って、試しに入ってみたけど 結構な衝撃でした。。 そして2人で

          21.そして一人旅が始まる ーインド編2~刺激的な日々

          20.そして一人旅が始まる ーインド編1~新しい旅の始まり

          フンザの壮大な山の中で颯太と、みどりと のんびりした時間を過ごす中で 少しづつ自分を取り戻していった。 フンザは秋の気配が濃くなってきて、大分寒くなってきたので 3人で一緒に下山してパキスタンを出てインドに向かう事になった。 今まで色々な国境を陸路で越えてきたのだが、パキスタンをインドの 国境は特別驚くものだった。 パキスタンのラホールからインドのアムリトサルに向かう。 地図で見ると単なる線にしか見えない国境も 実際に通ってみると様々で インドとパキスタンは色々あって仲が

          20.そして一人旅が始まる ーインド編1~新しい旅の始まり

          19.そして一人旅が始まる ーパキスタン編2~感動の再会

          イスラマバードの日本人宿で仲良くなった雄二さんと一緒に 風光明媚な山の街、フンザに向かう。 長距離バスに揺られて22時間。 たいして整備されてない道をガタゴトガタゴト。 バス中で一泊しながら山に向かう。 次の日の昼過ぎに無事にフンザに到着。 そんなに大きな街ではなく 宿の数も限られてたので、ダメもとで 片っ端からホテルに出向き泊まっている人の名前を見せて貰うと なんと2件目のホテルで颯太の名前を3日前に発見! 聞くと、まだホテルに滞在しているとの事。 小さな街なので、こ

          19.そして一人旅が始まる ーパキスタン編2~感動の再会

          18.そして一人旅が始まる ーパキスタン編1~僅かな希望の光

          ボンカレーと日本のお米で涙腺崩壊し精神的に追い詰められてる自分に 気が付いて本気でこの後どうしようか?考えた。 このまま旅を続けて大丈夫なのだろうか? 楽しめるのだろうか?とか 今、ここで旅を止めて何が残るのだろうか?とか このまま負け犬のまま、何も掴まずに帰国して何の意味があるだろうか? 正解が無いので悶々としてしまう。 もう失うものが無いから、当時内戦状態だったパキスタンの北 アフガニスタンに行ってギリギリの体験したら 何かに気が付き成長するのだろうか?とも考えた。

          18.そして一人旅が始まる ーパキスタン編1~僅かな希望の光

          17.そして一人旅が始まる ーイラン編4~必死で脱出

          心が折れて日本に帰るにしろ、旅を続けるにしろ パキスタンに行ってトラベラーズチェックを再発行して貰わないと 話が先に進まないので 最短時間でイランを回る事にして イスファハンからマシュハドにあるイマーム・レザー廟へ 深夜のバスでホテル代を浮かして向かう。 イマーム・レザー廟はイスラム教シーア派の聖地で 訪れる人達の熱気が凄い。 イマーム・レザーのお墓に縋り付いて 泣きながらお参りしている人達を見ると イスラム教徒でない自分でも感動する。 そして、次の日はバスを乗り継いて

          17.そして一人旅が始まる ーイラン編4~必死で脱出

          16.そして一人旅が始まる ーイラン編3~本当の地獄の始まり

          捕まえたバスに乗ったら、15分位でイスファハンの メインの場所に着いた。 昨夜の真夜中の長時間のドライブが嘘の様に街にあっけなく着いた。 取り敢えず最初の目的地だったホテルにチェックイン。 まずは、石鹸を買いに行って土まみれの体を洗う。 全く寝てないので眠りにつこうとするが、アドレナリンが出過ぎているのか 興奮していて眠れない。 街にでて文房具とノートを買って、 今の心境を紙に書いて気持ちを整理する。 自分でも意外だったけど、今の状態を記録に残そうと 街の写真館に行っ

          16.そして一人旅が始まる ーイラン編3~本当の地獄の始まり

          15.そして一人旅が始まる ーイラン編2~ゼロからの始まり

          深夜の森の中、しがみついていた車がスピードを出したら あっさり吹っ飛ばされて地面に叩きつけられる。 ぽつん、と一人暗闇に置き去り。 車から振り落とされた時に打った手がジンジンする。 この時、自分がどう反応したのか?自分でも驚きだけど まず1番に出てきた感情は「怒り」だった。 「ふざけんじゃねー!!」と大声で暗闇の中怒鳴っていた。 そうとうアドレナリンが出ていたんだと思う。 我に返って、まずは身に付けていたポーチの中に パスポートと現金US$200、トラベラーズ・チエック

          15.そして一人旅が始まる ーイラン編2~ゼロからの始まり