講師目線で見る、仕事をスムーズに進める「いい質問」の仕方
仕事をしていく上で「質問」は呼吸をするかのように当たり前に交わしますよね。
当たり前に交わすわりには一向に質問が伝わらず、「ん?何が聞きたいの?」と聞き返された経験がある方も結構いるんじゃないでしょうか。
僕は新入社員研修で講師をしていますが、毎日受講者から質問を受けます。
そりゃあもう、いろんな質問です。
「なんかわかりません…」
「動かしてみたんだけど、これどうなってるんですかね?」
「これって何でしたっけ?使ってみるけどよくわかんないんですよ…」
まあ、これを「質問」ととるか?という話もありますが…
そもそも、質問=わからないことを聞くこと、です。
その観点からみると、冒頭で紹介した例は質問ではなく現状報告ですよね。
じゃあ、「現状報告にならない質問をするにはどうしたらいいの?」って疑問が湧いてくると思いますし、なにより「いい質問」とは?を考えるよりも先に「わからないことは即聞く」という脳みそになっちゃってるんですね。
これは新入社員だけに限った話ではありません。
SEとして様々な開発現場で仕事をしてきましたが、現状報告で終わる残念な質問になってる人は少なくありません。
今回は「いい質問」について講師目線で掘り下げて、質問者として何に気をつけてどんな話し方をすればよいか、についてお伝えしようかなと。
質問の仕方で悩んだことがある方、仕事として質問を受ける立場にある方はぜひ参考にしていただければ。
「いい質問」を取り入れることで、仕事をスムーズに進めていくことができます。
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