「成長が遅い」プログラマーの共通項
新入社員の講師を長年務めていると
「おーこの子本当に初心者!?」
「あっという間にデバッグできるようになってる!」
と、教える側が驚くほどの速さでプログラミングをマスターする子がいます。いわゆる、成長スピードが早いってやつです。
文系出身で、プログラミング未経験、むしろパソコンは大学のゼミでレポートまとめるときくらいしか使ってません。
みたいな子でもメキメキ成長するんですね。これ本当です。
大体2ヶ月もするとシンプルなWebアプリならスイスイ作れます。
一方であんまり伸びない人がいるのも現実です。
「成長が遅い」のには理由がある
プログラミングは学習すれば誰でも身につけることができます。それに、ぶっちゃけて言うと、ただ書けることは特別なことではありません。
プログラミングはセンスで書くのではなく、頭を使って書くんです。
センスが高く見えるかもしれませんが、裏で相当な時間を費やし、エラーと格闘し、頭使ってますよ。
「初心者でもいつか書けるようになりますかね?」という質問もよく受けますが、残念ながら答えは「NO」です。「書けるようになりたい」というマインドじゃないと成長していけないでしょう。
「いつか…」マインドだと、いざ仕事をし始めるとより一層辛いですよ。
1年経ってもこれと言って成長が感じられない、後輩の方が自分よりできる、気づけば仕事を任してもらえない、なんてことになりかねません。
プログラマーは仕事を始めてからも勉強の毎日です。
成長し続けるプログラマーになるには、「成長が遅い」プログラマーの共通項を知っておくとよいですよ。
なぜなら、その逆をすればいいので。
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