カヌレを作る(1日目)
こんにちは。モトです。
今朝、上の姉から「パリに着いた」と連絡がありました。明日の飛行機で、オーベルニュまで会いに来てくれる予定です。パリからオーベルニュまでは飛行機で1時間。
せっかく来てくれるので、姉のためにミニカヌレを作ろうと思います。カヌレ作りのコツは”のんびり焦らず繊細に”。カヌレ作りには2日かかるのですが、その工程はほぼ”寝かせる”なので、作業自体は3時間程度です。お茶など飲みつつnoteなど書きつつ、のんびりまったり作っていきます。
かなりのズボラレシピですが、フランス人の家族や友人にも必ず大絶賛される自慢のカヌレです。(このレシピに辿り着くまで4回くらい失敗を繰り返しました。) 週末のおやつにいかがでしょうか。
①材料を揃える
T-falのミニカヌレ18個シリコン型を使っています。2回分、計36個焼けます。
牛乳 500ml、粉砂糖 250g、全卵 2個、卵黄 2個、ラム酒 50ml、バニラ 1本(あれば。今回は乾燥バニラの粉?とバニラエッセンスを使っています)、小麦粉 100g、バター 40g。
普通の砂糖でなく必ず粉砂糖を使います。大事なポイントなのでよろしくお願いします。
②バターソースを作る
牛乳にバターを加えます。弱火でゆっくり温めながらバターを溶かし、バニラを加えます。バニラは縦に割いて、中のタネをこそげ取り、タネも皮も全部一緒に加えます。
今日はバニラのストックがないので代用品ですが、正直香りが出れば何でもいいと思います。バニラって1本3.50€くらいして、高いですしね。
バターが溶けたら火を止めて、冷めるまで1時間くらい放置します。こうして放置している間、バニラの香りが牛乳に移り、おまけにキッチンまでバニラの甘い香りに満たされます。紅茶でも飲んで、ひと休みします。
③粉類を混ぜる
小麦粉と粉砂糖をよく混ぜます。ズボラなのでふるいません。すみません。
④卵を加える
粉類に卵を加えて、やさしく混ぜます。やさ〜しく混ぜるのがポイントです。泡だてない、グリグリ練らない。とにかく優しく扱います。だいたい混ざればOKです。
⑤バターソースを加える
②で冷ましたバターソースも加えます。やはり優しく混ぜます。何回かに分けて少しずつ混ぜると良いと思います。泡だてない、ガシャガシャしない。トロトロ〜くるくる〜っという感じで混ぜます。
⑥ラムを加えたら冷蔵庫へ
良い感じに混ざったら、仕上げにラム酒を入れます。私はラム多めが好きなので、ちょっと増やしちゃいます。50mlより多くしても大丈夫です。ドボっと入れます。
あとはラップをして冷蔵庫で24時間寝かせます。24時間というのには理由があり、寝かせている間に小麦粉が牛乳と混ざって何だか変化するそうです。よくわからなくてすみません。私も実際12時間くらいで焼いてみたことがありますが、うまくいきませんでした。24時間が大事なポイントみたいです。
今日はここまでです。おつかれさまでした!2日目、焼きも頑張りますので良かったらまた見てください。
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