見出し画像

DUEF B2に合格しました!! 【語学】

こんにちは。モトです。

今月の頭にフランスの学校のオンラインによる最終試験があり、今日、合格判定が出ました!

総合点数は12.9/20でした。合格ラインは10/20です。

ちなみにA2の時は14.5/20で、B1の時は13.4/20で合格しているので、段々得点数が低くなっています…!!
本当は点数に加え、五段階の評価(assez bien, bien, passableなど)もあるのですが、現時点ではまだ評価が発表されていません。
ともあれ合格できてよかった!

今回はオンライン授業のためか、最終成績の採点方法が少し変わったようですが、科目別の点数は以下の通りでした。

Expression et compréhension écrite.......  11.6/20
Expression et compréhension orale........  11.8/20
Civilisation................................................  14.1/20                              
Argumentation.........................................  13.3/20
Option Chanson.......................................  14/20
Option Histoire culturelle.........................  14.5/20
Option Cinéma.........................................  16/20

振り返り

上ふたつ、Expression et compréhension écriteExpression et compréhension oraleはいわゆる読解と、リスニング及び会話表現です。
これは最終試験の結果なのですが、我ながらギリギリです!!
これは完全なる言い訳ですが、今回の試験は初めてのオンライン形式の読解だったので、問題を解く→ページをスクロールして文章に戻る→またスクロールして問題ページに行く…というオンライン形式に手間取ってしまいました。結局最後の問題にたどり着く前に時間切れになってしまい、悔しかったです。
また、反省点として、記述の高得点を得るには複雑な構文などを使うと有利なのですが、私は焦るあまり平易な文章を書いてしまった点が挙げられるかなと思いました。
今後は読むスピードをあげ(多読をする)、高度な構文を使えるように練習していきたいと思います。

Civilisationは日本でいう社会科みたいな科目です。最終試験と、授業内プレゼンの合算で成績が評価されるのですが、幸い私はフランスの原子力発電をテーマにしたプレゼンをして16点を貰ったので、最終試験は鳴かず飛ばずでしたが、最終的にはまずまずの結果となりました。

Argumentationは小論文ですが、私はこの授業が嫌いでした。「冒頭に命題、次に説明、その次に具体例、最後に問題提起に対する結論を書く」という感じの、ルールでガチガチに固められた科目で、何も面白くなかったので、試験も適当にやり過ごしました。10点以下でなければいいや〜と思っていたので、13点も取れて良かったです(薄い感想しか出てこない)。

Optionというのは選択授業です。私はChanson(歌)、Histoire culturelle(フランス史)、Cinéma(映画)の3つを選択しました。

Histoire culturelle
ではルネサンスの前後の範囲を学びましたが、ちょうど興味深い時代だったので学習するのも楽しかったです。テストでは先生に「よく勉強したね!」と言われましたが、勉強したというよりは、夢中になってフランス史関連のYouTubeを観ていました。笑

ChansonとCinémaは、作品から読み取れるフランス社会や思想、時代背景を考察し、それに対する自分の考えや、自分の国との比較を述べるというものでした。
Chansonは、「これぞ!」と思って頑張った宿題が12点だったり、なかなか先生と私のセンスが噛み合わないなぁと思っていましたが、最終的に14点貰えたということは、先生も私の頑張りを認めてくれたのかもしれません。
Cinémaでは、先生と私の政治的思想(反コミュニズム)が似ていたためか、私が個人的な政治的思想満載のレポートを出すたびに先生が褒めてくれていたのですが、この16点というのは少々、過大評価されたような気がしなくもないです。これが公正な評価であることを祈ります。笑


オンライン授業の成果と課題

今学期は4月半ばから学校が閉鎖になり、オンライン授業へ移行したため、普段の「紙に書く、先生と直接話す」という勉強をする機会がぐっと減り、「タイピングで記述する、オンラインの限られた時間内で話す」という勉強法が多かったです。
おかげでフランス語のタイピングに少し慣れた一方で、wordで課題を書いているとオートコレクト機能が勝手に働いて、スペルミスや性数一致などを直してくれるので、いざ自力で書こうとした時に正しい綴りが書けないという問題がありそうです。また、当然ながら、発言できる機会も従来の授業より少なかったです。
ただ私の場合は家でもフランス語を喋っているので、他の学生に比べても、オーラルではあまりハンデはなかったと思います。
今は学校の授業がなくなったので、今後は「紙に書く練習」をしていきたいと思います。

日本語で勉強してみる

そうそう先日、学校の試験が終わってから、日本のアマゾンでフランス語検定準1級のガイドブックを買いました。試しに一次試験の問題を一通り解いてみたところ、ちょうど難しいくらいのレベルだったので、今後しばらくはこれで勉強していこうと思います!

しばらくずっとフランス語だけで勉強してきたので、日本語をフランス語に訳す問題にチャレンジしたり、日本語で解説を読んだりすることがすごく楽しく感じました。そして、やはり日本語の解説を読むと、フランス語だけで学ぶよりも理解が深まるように思います。

やはりワンパターンの勉強法だと飽きてしまうので、たまには勉強のやり方を変えてみると、楽しめるだけでなく、モチベーションも、学習効果もアップする気がしますね!


とりあえず今日は結果が出たので、一区切り。ふぅ、今夜はよく眠れそうです。

明日からまた、頑張ろう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。それではまた!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?