見出し画像

梅シロップ作り/2020×育休チャレンジ

育休中の個人目標でもあった梅シロップを作った。6月上旬に生まれて初めての梅仕事。

実家の母は梅干し、らっきょう漬やリンゴ酢を毎年作っている。祖母も元気な時は梅酒を作っていた。

毎年5月後半からスーパーでは青梅やホワイトリカーが大量に販売されるのを横目に、いつか作ってみたいと思いつつ、必要な食料品プラス、梅など各々1キロとガラス瓶を持ち帰る体力はないと断念していた。

今年は事前に梅やガラス瓶の情報を検索し、今回は八女(福岡県)の青梅を届けてもらった。

ガラス瓶は、作るものによって大きさが違う。

【基本】
青梅1キロを使った梅酒→4リットル瓶
青梅1キロを使った梅シロップ→3リットル瓶
青梅0.5キロを使った梅酒→2リットル瓶

WECKやKILNERの欧州ガラス瓶にしようと思いつつ、初心者ということもあり、取っ手のついた日本製セラーメイト瓶3Lを購入。

レモンシロップ、新生姜や梅干しに挑戦することがあれば、お気に入りの瓶を増やしていきたい。

●用意したもの●
梅 1キロ
氷砂糖 1キロ
ガラス瓶 3L (セラーメイト)

【作り方】
梅を洗って乾かす
梅のへたを楊枝で取る
瓶を洗ってアルコール消毒する
梅と氷砂糖を瓶に入れる

あとは毎日数回かき混ぜれば10日〜2週間で完成

2歳の息子でもできる簡単な作業。
もっと早く始めればよかった。

1週間経ち、徐々に梅のシワも増えエキスが出てきている。

梅が漬かってシロップになる過程が、成長のように感じて愛着が湧いてくる。

そして、10日が経ち完成品がこちら↓

初めての梅シロップは発酵しました。(失敗)
氷砂糖も溶けきりませんでした。(失敗)

敗因は
・発酵防止のお酢を入れていない
・かき混ぜ方が足りなかった

2歳でもできると過信していた私のバカ野郎!!

香りが消えてしまうけど、明日火にかけて発酵を抑えよう。

失敗作でも炭酸水で割って飲んだら、爽やかな香りと甘さで美味しい。

今回、梅シロップを作った理由は、

季節の行事を子どもと楽しみたい。

と思ったから。
日本の四季ごとに旬の食材があり、昔からある風習を慣習化して、思い出に残したかった。

春は苦味野菜で冬の老廃物を出し、1年のスタートをきる。
夏は梅を漬けて海、山で真っ黒に日焼けする。
秋は山へ紅葉狩りと味覚の食材を堪能する。
冬は七草粥を食べつつ味噌の仕込み。

わが家は男の子二人なので、「そう言えば、母ちゃん毎年梅漬けてたな」位の記憶かな?もし将来暮らしの一部が四季とリンクして、楽しめる人になってくれると嬉しい。

あと2~3年したら、梅のヘタを息子たちと一緒に取れるかな?

今のところ、梅シロップを一番楽しんでいるのは夫。毎日お風呂上がりに炭酸水で割って何杯もおかわりしている。

ガラス瓶に入れる次の果実を想像しながら、加熱して風味が飛んでしまった梅シロップを飲む毎日。

次こそは、梅シロップを成功させよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?