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【LUMIX S1】タフなカメラだからこそたぶん大丈夫だった【Takumar 50mm f1.4】

こんにちは。たねだです。
恐らく、今年のGWがベトナム最後のちゃんとした旅行になるだろうと思いお金がもったいないなとわかりつつも中部の海沿いの街、クイニョンへと旅行へ。

この一枚だけで行った価値はあると思えました。

今回の相棒はLUMIX S1とTakumar 50mm f1.4の組み合わせ。このTakumarは絞れば写真のようにパキパキに写るのですが、実用はF2.8くらいから絞ってのはじまりです。それ以下でも何枚か撮ったのですが、にじむ感じが出て相応にオールドレンズだな、という所感。

船越英一郎も追い詰めないタイプの崖
絶景の絶景

この場所はクイニョンからさらに数十キロ離れた場所にある漁村のはずれ。

この岩場をを写真の奥の場所まで進んで行きました

自然をなめくさり、経験もないのに岩場をゴリゴリと進んでいきました。しかしこういう場所で大事なのは進むコースよりも戻るコースを把握しておくこと。足を滑らせ足や手のあちこちに怪我をしておニューのメガネも傷まみれになりました。戻りの道は冷や汗だらだら。普段運動していないので汗だくになります。地元の釣人がぐいぐい進んでいたので自分も行けるだろうという驕りが生傷を生み出してしまった。

小さいカニがひっくり返ってプカプカ浮いてました。

傷をつくりながらも、ベトナムでは珍しいこの透明度の海。ゴミは確かにあったけれども、ガチガチの海水浴場と比べたらかなり少ない方。レタッチも苦労しない程度でした。

苦労して行き着いた岩場の先にはこんなのどかな風景が
漁村までの道。長い長い橋を渡ります。時間は早朝5時。ちょっと寝坊したのでもう太陽が登り始めています
橋の時点で絶景ってもうわかるんです
橋の上から
金曜ロードショーみがある
まだ6時前なのにたくさんの人が
この真っ青な漁船がいい雰囲気
漁村を遠くから撮ったもの。とても小さな場所ですが、賑わっています
一寸法師みたいに桶に乗って移動もできるみたい
漁村はずれに現れる唐突のオールドアメリカン

漁村の写真は岩場で怪我して血まみれのまま撮ってました。ちょっとした怪奇な目で見られるのも仕方がない。途中で水を買って足を洗いました。
ここまでは横写真だけまとめてお見せしたので次は縦写真(順不同)を。

今回の写真は漁村がメインでクイニョンの町中(ホテル近く)はほぼ撮影しませんでした。途中でカメラをちょっとした高さから落としたり、崖で滑ってリュックの中に入っているS1を下敷きにしたりとしたのですが、さすがはプロ向けとして出したタフネス具合。傷もなにもついていません。単純に運が良かっただけかもしれませんが。もしGFXなんて落としていたらかなりの気にしいの自分なので半日以上カメラ磨いていたと思います。

個人的にLUMIXのS1は価格も相まってかなり良いものと思います。次世代のS1系にはS5ⅱに搭載されているリアルタイムLUTがぜひ欲しいところ。

現像はすべてCaptureOneで行い、同時購入したプリセットを少し弱めて使用しています。

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