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あなたは生きていますか?

こんにちは、コーチアプローチミニストリーズ日本ディレクターの浅井元規です。今回は、国際的なコーチングスクールの日本ディレクターをしている僕が、どのような人生の転機を経て、現在に至ったのか。また、どの様な想いでコーチングを教えているのかについて書かせていただきます。よかったら最後まで読んでいってください。

八方美人が「生きる」と向き合い始める

「誰にも嫌われないように」それが、大学までの僕の18年間の生き方でした。小学校の先生には「付和雷同」と言われ、友人には「八方美人」と言われ、いつも何かに怯えつつ周りの顔色を伺っているお調子者でした。そんな僕の転期は、聖書との出会いとテキサス州立大学での仲間との出会いでした。誰にも嫌われないよう、人に合わせてキャラを変えていた自分に、聖書は自分の存在価値と人に心から寄り添うことを教え、中東やヨーロッパなど様々な文化背景を持つ仲間との時間は、能力ではなく人として尊重されるという体験を与え、自分の持つたくさんの固定観念に気づかせてくれました。外側では「作り笑い」をし、内側では「空虚感」を感じ続けていた自分の心に、初めて血が通う様な温かい感覚を感じ、その時から次第に「生きる」ということについて真剣に向き合う様になりました。

「あなたは生きていますか?」

そんな僕が専攻したのは、目標に向かって努力を惜しまないアスリートをサポートするスポーツ医療の世界でした。そこで学んだことの一つは、「痛みがない=健康」は間違っているということ。人体の設計には、人の想像や日常を遥かに超えたポテンシャルが秘められており、脳や思考、心や身体などの基礎的な機能が発揮される「健康な状態」は、「痛みがない状態」よりも遥かに高い基準にあります。それと同じように、人が本当に「生きている」という状態は、「心臓が動いている=生きている」ではなく、「自分の人生を生きている」ということであり、それはその人にしか生きれない人生を充実感と共に生きることです。大学までの自分は、人の価値観や社会の価値観を基準に自分を変え、生き残ることばかり考えていましたが、次第に自分の価値観や願望、強みや目的を考えるようになり、自分の人生を生きるようになりました。そこから「生きる」ということが、終わりのない競走で生き残るための「サバイブ」ではなく、自分の人生に誇りを持ちイキイキ生きる「アライブ」へと変化し、自分にしか生きれない人生を生きることだと考えるようになりました。そこで僕が自分にも、人にも大切にしている問いが「あなたは生きていますか?」という問いであり、1人でも多くの人にとって「生きる」ことが「サバイブ」から「アライブ」に変化していくために人生を捧げようと思うようになった経緯です。

「生きる」の概念が変わる世界

僕の変化の鍵は、人としてありのままを尊重される体験と、多様な視点を通して、自分の固定観念を客観視し、自らの経験をもとに独自の持論を構築できる様になったことでした。そして、人の「生きる」がサバイブからアライブに変化するために、どのように、ありのままを尊重される体験と多角的な視点を通した価値観のアップデートを人と共有できるか模索してたどり着いたのがコーチングです。相手の価値観や感情に寄り添い、広い視野で物事を捉え、相手の前進を加速させるコーチ的関わり方は、まさに僕自身が学生時代に体験した、ありのままを尊重してもらった体験であり、仲間の多様な価値観と共に、独自の持論や自分らしさを構築していったプロセスそのもの。心理的安全性や、個性を生かすこと、自分らしく生きることの重要性は、多くの場で語られるが、ありのままで受け入れられ個性を尊重される体験をできる場が少ない中、その様なコーチ的関わり方をする人たちを通して、周りの人の「生きる」がサバイブからアライブに変化する体験につながっていきます。そして、まるでwifiのホットスポットで電波につながるように、コーチ的関わり方をする人たちが、「人々の生きるが変化するホットスポット」となり、そのようなホットスポットが増えていくことで、世の中の「生きる」の概念が変化していくと確信しています。

あなたの「生きる」を表現する場は?

僕たちが「自分の人生を生きる」ことは、自分の価値観や願望、強みや目的を知るだけでなく、それを表現する場がなくてはなりません。僕の願いは、コーチ的関わり方をする人が世の中に増え、人の「生きる」がサバイブからアライブに変化する体験につながるホットスポットが増えること。そして、僕にとって、その願いを表現する場は、プロフェッショナルのためのコーチングスクール、コーチアプローチミニストリーズです。その場を覗いてみたい方はこちら(公式LINE)から無料ワークショップや最新情報を見ることができます。コーチアプローチミニストリーズは、僕の「生きる」の表現ですが、あなたの「生きる」を表現する場はどのようなものでしょう?この問いを思い巡らすことで、あなたの「生きる」が、より明確になり、あなたにしか生きれない人生を生きていくことを心から願っています。最後までお読みくださりありがとうございました。

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ICF認定コーチングスクール:コーチアプローチミニストリーズ(https://camjapan.jp/

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