西村元一

"泣くほどの感動をtechで。"をテーマに、 涙が出るほど感動でき…

西村元一

"泣くほどの感動をtechで。"をテーマに、 涙が出るほど感動できる体験をテクノロジーとデザインで届けることを日々考えている。 / Stockmark Inc. プロダクトデザイナー

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  • Stockmark デザイン

    • 15本

    Stockmark デザインは、ストックマークで取り組んでいるデザインにまつわる話題を取り上げます。

記事一覧

マルチAIエージェントの未来をAutogenで思考する

はじめにこんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの @motokazu です。 最近、AI同士が対話しながらタスクを進めていく世界であるマルチAIエージェントに興味が…

西村元一
6か月前
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AIエージェントの性格を思考する

はじめにこんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの @motokazu です。 この記事はStockmark Advent Calendar Day 4の記事です🥳 最近、自分が興味を持っている…

西村元一
7か月前
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Adobe MAX Japanに参加したらAIと人の関係性を考えさせられたという話

はじめにこんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの @motokazu です。 先日16日に開催されたAdobe MAX Japanにストックマークのデザイナーチームで参加してきま…

西村元一
7か月前
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入社間もない社員にユーザビリティテストやったら場づくりがとにかく大事だった。

はじめに本記事は、ストックマーク Advent Calendar 2022の16日目の記事です。 こんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの @motokazu です。 社内のユーザビリ…

西村元一
1年前
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ストックマーク デザインチームの紹介

こんにちは。ストックマークのデザインチームのリーダーをしている西村です。 ストックマークのプロダクトデザインをはじめてから、早いものでもう4年が経ちました。デザ…

西村元一
2年前
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チームメンバーがPRDを書くようになって、ユーザー中心のプロダクト開発が加速した話

はじめに本記事は、ストックマーク Advent Calendar 2021の10日目の記事です。 こんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの西村です。 この記事は「PRDに何書く…

西村元一
2年前
16

BtoB SaaSの社内ユーザビリティテストからの学び

こんにちは。ストックマークの西村です。 社内でユーザビリティテストを実施した際に学んだことをご紹介します。 ユーザビリティテストとは対象のユーザーに、実際にプロ…

西村元一
2年前
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自分との対話と言葉

言葉とは。 ふと、自分の中での言葉の存在に面白味を感じた。言葉とは何だろう。 音声や文字などにより表され、特定の意味を伝達する手段となる表現および表現の体系のこ…

西村元一
3年前
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哲学とデザイン

哲学を勉強しはじめました。 今日は、哲学とデザインの交わりについて考えてみます。 普段、生活をしていて 当たり前のことが疑問になり、考え続けたりすることがありま…

西村元一
3年前
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はじめます。

はじめまして。まず、一投目は自分について。 "泣くほどの感動をtechで。" をテーマに、映画や音楽のように、涙が出るほど感動できる 体験をテクノロジーとデザインを使っ…

西村元一
3年前
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マルチAIエージェントの未来をAutogenで思考する

はじめにこんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの @motokazu です。 最近、AI同士が対話しながらタスクを進めていく世界であるマルチAIエージェントに興味があるので、そこを起点に未来を考えてみたいと思います。 自分は、多くのクリエイティブ精神が溢れている世界観が好きなのですが、そのような未来が待っているのか否か。楽しみです。 その前にマルチAIエージェントって…?AIエージェントは、定義された目的を達成するために、ユーザーに変わってタスクを自動的に実行

AIエージェントの性格を思考する

はじめにこんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの @motokazu です。 この記事はStockmark Advent Calendar Day 4の記事です🥳 最近、自分が興味を持っているのはAIエージェントの性格についてです。 (性格の定義って合意されてないのか!) ということで、 私は性格についての専門家ではないため、学術的な観点などを述べるこは難しいのですが、前回のAIと人の関係性を考えるでも記載したように、人とAIの間のことを考えていると、"性格"

Adobe MAX Japanに参加したらAIと人の関係性を考えさせられたという話

はじめにこんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの @motokazu です。 先日16日に開催されたAdobe MAX Japanにストックマークのデザイナーチームで参加してきました。そこでの学びをご紹介します。 ストックマークはAIの技術を活用し、ビジネスを支えるSaaSを提供するテックカンパニーです。 私自身はAIを使ったプロダクトをデザインしているので、AIと人がどのように関わっていくかには非常に興味があり、仕事の中でも考えることがよくあります。なので、

入社間もない社員にユーザビリティテストやったら場づくりがとにかく大事だった。

はじめに本記事は、ストックマーク Advent Calendar 2022の16日目の記事です。 こんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの @motokazu です。 社内のユーザビリティテストを設計した時の学びをご紹介します。 ストックマークには、UXリサーチを専門とする UXリサーチャーがいます。そんなUXリサーチャーのO氏と共に設計した体験やその背景について触れていきたいと思います。 オンボーディングとテストさて、タイトルを見てお気づきの方は、 今回のユ

ストックマーク デザインチームの紹介

こんにちは。ストックマークのデザインチームのリーダーをしている西村です。 ストックマークのプロダクトデザインをはじめてから、早いものでもう4年が経ちました。デザイナーも少しずつですが増えて、チームらしいものになってきました。 採用活動していて、会ってみるまで中の人全然分からない。という話を聞くことが良くありました。そういえば、チームのこと一度も発信していないなと思い今に至ります。 ということで、そんなストックマークのデザインチームについて紹介させてください。 ストック

チームメンバーがPRDを書くようになって、ユーザー中心のプロダクト開発が加速した話

はじめに本記事は、ストックマーク Advent Calendar 2021の10日目の記事です。 こんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの西村です。 この記事は「PRDに何書くの?」「メンバーもPRD書くにはどうする?」という問いを持たれている方の学びになればと思い書いています。 なぜ プロダクトデザイナーがPRDの話? とも思うかもしれませんが、ところで、PRDはプロダクトマネージャーだけが書くものでしょうか?ストックマークでは、PRDをデザイナーもエンジニ

BtoB SaaSの社内ユーザビリティテストからの学び

こんにちは。ストックマークの西村です。 社内でユーザビリティテストを実施した際に学んだことをご紹介します。 ユーザビリティテストとは対象のユーザーに、実際にプロダクトを触ってもらい、迷わずに使えるかどうかといったユーザビリティの問題を発見し、問題の原因を探し出す、HCD(人間中心設計)の手法のひとつです。 見つかる問題としては、ユーザビリティエンジニアリングの本では3つに分類されています。 ・効果問題 ... ユーザーのタスク達成を困難いするような問題 ・効率問題 ..

自分との対話と言葉

言葉とは。 ふと、自分の中での言葉の存在に面白味を感じた。言葉とは何だろう。 音声や文字などにより表され、特定の意味を伝達する手段となる表現および表現の体系のこと。 引用:weblio https://www.weblio.jp/content/%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0 意味を伝達するための手段となる表現。伝達手段の一つである文字そのものは、記号でしかないが、意味がのって使われるとそれは言葉になる。目的は何かを伝達すること。自分以外に伝達

哲学とデザイン

哲学を勉強しはじめました。 今日は、哲学とデザインの交わりについて考えてみます。 普段、生活をしていて 当たり前のことが疑問になり、考え続けたりすることがあります。例えば、「考える」とは何か。 とか。 哲学は、当たり前に目を向け、その本質を問い、考えるという活動だと思います。一方、デザインは、自然や人工物がもたらす事象を、生活の一部を担う道具として、目に見える形にし、生活を豊なものにする活動であると思います。 人の生活を豊にしていく上で、人がそもそもどうあると良いの

はじめます。

はじめまして。まず、一投目は自分について。 "泣くほどの感動をtechで。" をテーマに、映画や音楽のように、涙が出るほど感動できる 体験をテクノロジーとデザインを使って届けたい。と考えながら生活している人です。 ... 何を言ってるのか、よく分からないと思いますので、テーマの成り立ちについて。 エンジニアとして育ったわたしが、もの作りをする時に頼りにしていたのは、技術でした。便利なものには、技術が不可欠である。便利なものは 人々の生活をよくする。技術を使いこなして、お