運動する人は美しい - かも、note続いてます。(MURB誕生のきっかけ。後編)
前回の前編から、バタバタしているうちに更新することをすっかり忘れていました…(え、9カ月経ってますよ)
先日、かわいい後輩とトレイルランニングに出かけた時、「モトカさんのnoteの更新待ってるんですけど」と言われて思い出しました。
そう、大切なMURBの誕生の瞬間まで何も書いてないではないですか。
さぁ、早く書きましょう。
前回まではこちら
MURB誕生のきっかけはレジェンドの言葉
カモはトライアスロンという泳ぐ・漕ぐ・走る(スイム・バイク・ラン)3種目連続してやるという、なんとも大変な雰囲気が満載のスポーツに取り組んでいます。
なぜその競技にチャレンジしたのかという話もまた今度書きたいです。
(本当に書こうと思っている?そうやっていつも後回しにするクセやめた方がいいよ(心の囁き)
競技の名前を聞いただけでも大変そうなのに、なんと私のチームメイトには、もうすぐ90歳になろうというレジェンドがおり、練習会でもほぼ同じメニューをこなします。(先日90歳の誕生日を迎えられました!おめでとうございます!!!)
90歳のトライアスリート。ギネス記録保持者であり、常に前向きに記録更新と世界大会出場を目標にチャレンジし続ける姿勢をやめません。
私の周りにはご存知の方も多いでしょう。
稲田弘(イナダ ヒロム)さんという方です。
前編に書いた、整形外科病棟に入院したときに感じたことに大きな影響を与えてくださった方です。
入院している方々の、やんわりと動く姿。少し俯きながら、か細い声で
「つまづいて転んでしまったの。もう年だからちょっとしたことで骨折っちゃって、しかたなわいね。」と体の不自由を年齢のせいと諦め、切なさすら感じる患者さん。
いくつになっても3種目を楽しみながらひたむきに運動を続けるこの稲田さんとの違いは一体なんなのだろう。
もちろん稲田さん個人の本質的な能力が高く、個性、個体差はありますが、稲田さんの総力を発揮させている"何か"が、他の方にも存在すれば、きっと世界は大きく変わるのではないかと感じました。
だから、稲田さんに聞いてみたのです。
「稲田さんはどうしていつもそんなに元気で、体を動かし続けられるのですか?トライアスロンが楽しいからですか?」
稲田さんの口からはこんな言葉が返ってきました。
そう話すレジェンド。
姿・口調はもちろん、稲田さんが纏う"気"のようなものが強く凛々しく感じました。
カラダにいいこと。それは当然、栄養摂ること。そして仲間がいることなのだ。
稲田さんの話を聞いて、ふと、「あれ、これって私の創業の想いに通じているな」と感じました。
運動で手に入れられるものは単なる肉体的な健康だけではなく、豊かな精神と幸福な体験。それらは単なるモーメントではなく、人生の礎となります。
そして、それらは仲間やそこに関わる全ての人に波及し、伝播し、共感が生み出され、世界を変える大きな力になるのだと。
創業の頃の思いを綴ったものはこちらからそうぞ
稲田さんのような人をもっと増やしたい。
運動ということを通じて、幸福な体験を共有し、豊かな人生を送れる人を1人でも多く増やしたい。
そのために私たちができることはなんだろう。
私自身、怪我をして体が不自由になって、改めて健康でいることの大切さを知りました。年齢を重ねても、丈夫な体でイキイキと動けることが幸せなことであることは間違いない。やっぱり「健康一番」
これまで私が経験してきたことから、生み出せるものはなんだろう。
私がしてきたことはなに?
・ブランディング、企画、プロデュース
・コミュニケーションプランニング
・ブランドのゼロイチの立ち上げ
・商品開発、ものづくり
・空間づくり
運動で繋がり幸福な体験価値を生みだす
「モノづくり」と「コトづくり」がやりたい。
その想いと、
稲田さんの元気の源からヒントを経てできたもの
それがMURBでした。
いきなり端折ってすみません。
以上MURBの誕生秘話でした。
次回MURBというブランドがどんなものなのか、書きたいと思います。
どんなプロセスを経てプロテインドリンクというプロダクトになったのか、とかそういうところをもう少し深掘りしようと思います。
(できれば年内に…できるかな)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?