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運動する人は美しい - かも、note続いてます。(MURB誕生のきっかけ。前編 ←また後編に続くのかよ)

もう4年ですって!

…なんということ! MURBを世に送り出してから、あと半年もしないうちに4年が経とうとしている…!

開発から、何十回も改良繰り返してやっと製品の安定化に成功。ほんの少し前に3種類目をリリース。3年半かけて、やっとスタートラインに立ったような気がします。

こんにちは。株式会社キッカスアンドカンパニー 加茂 基香(カモ モトカ)といいます。

MURBとは(マーブと読みます)私・加茂が、命をかけて(というのはしばしば大袈裟かも)、情熱を込めて、立ち上げた「スポーツドリンク」のブランドの名前です。

この「MURBという名前のスポーツドリンク」が変わっているのは、日本ではまだあまり馴染みのない“プロテインウォーター”というジャンルの飲み物だというところとと、
このドリンクを販売するビジネスを目的にして作ったわけではなく、
「みんながスポーツを通じて豊かなライフスタイルを送る世界を作るため」に、たまたまドリンクのカタチになった。というところです。

私たちの会社はドリンクメーカーではなく、本業は企画会社です。

クライアント様の

・新規ブランドの立ち上げのゼロイチ
・商品開発
・ブランディング 
・マーケティング
・コミュニケーションプランニング

などのお手伝いをしており、主にウェルネス・スポーツ・ライフスタイル領域を得意としています。

私たちの会社のビジョンは

“ウェルネス&ヘルスコンシャス"が当たり前の世の中を作る"

https://www.kickas.jp/company

です。

その目的を達成するために、
ビジョンを同じくする会社様のビジョン具現化のお手伝いができれば、私たちが目指す世界が、近づいてくると考えて、創業から一貫してお手伝いに徹してきました。


しかしある時、事件が、いえ、”大”事件が起きたのです。

右腕「もう無理かもしれない。」- 第二形態に変わる時


カモの右腕、もう無理かも。となる事件が起こりました。
正確には右肘。

(あ、右腕役として仕事を一緒にしていた人の話とかじゃないですよ)

カモは、普段からいろんなスポーツにチャレンジしているのですが、とあるスポーツの競技中にアクシデントがあり、転倒の瞬間、右肘の橈骨の粉砕骨折+靭帯断裂を起こし、「骨、復活しないかもね」=「最悪、右腕戻らなくなるかもね」と言われました。

最初の入院1ヶ月してました。手術は3年間で合計5回しました。

とにかく痛かった。もう痛いとかのレベルじゃない。

当時その様子を綴った文章から引用すると、

”毎晩決まって1時、3時、4時に強烈な痛みに襲われる。
熱いエネルギーの渦が、腕の中で呻き声を上げながらドクンドクンと鼓動を打つ。

今にも必殺技がこの腕から繰り出されるか、あるいは腕を突き破って第二形態へと変貌を遂げるのではと思うような、高熱を伴った激しい痛みだった。
怒りに満ちた、右腕からの叫びのようにも感じた。

ムソルグスキー(コルサコフ)の禿山の一夜が頭の中に流れてくる。 あぁ早く夜が明けて、悪夢よ終われ…と願う深夜。
けれどある時、これは怒りの渦塊ではなく、右腕が懸命に治癒している熱量なのだと思うようになった…。”

motoka kamo facebook

(この、当時の入院中の様子を描いたお話、意外と面白いので(読んでくれた皆さんから好評だったので)、後日またUPしようかな。)


痛い様子の話をしておきながら、本題に戻ります。

この事件で、クライアント様にたくさんご迷惑をお掛けしました。
大切なお仕事のopportunityも失ったと記憶しています。


そして何より、入院していた、整形外科病棟の

将来の超高齢社会の日本の縮図みたいな光景の
なんと痛ましいこと!!!!!!!!!

お仕事で自社やクライアント様にご迷惑をお掛けしたのと比較するものではないですが、それより大きなショックを受けた現実が目の前にありました。


「クライアント様のお手伝いだけでなく、自分達の手で、足で、会社と日本の幸せを支える力を創造していかなければ!!!
運動がもたらす、さまざまな素晴らしいサーキュレーションを私たちが新しく生み出すことで、日本を変えたい。」
そう思いました。
そう、これが、私たちの会社を第二形態へと導くきっかけになったのです。
(右肘が変貌を遂げる話と被せてきてすみませんw) 



後編続く…→(ごめんまだ書いてません)


注:
画像はイメージです。
MURBを飲んでもフリーザにはなれません。 
カモもこんな姿していません。

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