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匠の仕組み ~わが社の採用モットー~

これまでいろんな経営者さんやコンサルさんなどに、ビジネス相談で話をさせてもらいました。
決まって大きな懸念とされるのが「人(施術スタッフ)」の確保の問題。

勿論、それは百も承知で想定内でしたので、プランというか方針は立てていましたが、「事業がスケールしていくと、多くの人の確保が必要になるので、そこは大丈夫か?」って心配や指摘をされてきました。
そして、(施術)品質は良すぎなくてもよくて、ある程度のところで平均化できていればよいし、そうではないと継続的な採用と拡大がしにくいのではないかという意見が多数でした。過剰品質(こだわり過ぎ)もよくないと。
確かに一般論としてはそうです。

拡大する為には、「属人化のサービスをできるだけ仕組化する必要がある」のと、「そもそもオフィスにいる社員さん達は、施術品質を見分ける力があるのか?おそらく大多数はないであろうから、下手ではなければ喜ばれるはず。福利厚生で無料であれば尚更。」という意見でした。
これらにはなるほど…と納得できる点もあるので、あとは経営者の考えや経営方針によるのだと思いますが、我が社は、私が施術師だからかもしれませんがそういうベクトルでは進んでいくことは絶対にないと考えていました。

会社の大事な財である社員さんの身心に触れるデリケートなサービスだからこそ、サプライヤーの私たちは「匠の仕組み」のようなイメージで採用と管理をすることをモットーに考えています。

匠(職人)って、曲者が多いし頑固気質で使いづらいイメージがありますよね。実際、施術師業界は変わった人が多いです(苦笑)
でも、それは大いなる「個性」。使う側の考え方次第。
自分のいろんな許容範囲も考えて、採用基準を決めていきました。

我が社の採用は、
 ・HPからの求人応募
 ・スタッフからの紹介(リファラル)
 ・友人知人、顧客企業様からの紹介

の主に3パターンです。
先にお伝えしたように、イーヤスでは創業以来採用広告費に1円もかけたことがありません。
慢性的な人材不足に悩む施術業界にあって、本当にありがたいことだと実感していますが、創業当初から採用広告費は永遠に1円もかける気はありませんでした。
本当にありがたいことで感謝感謝です。。。
各パターン、どんな種まきをしているか次回書いてみます!


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