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コロナ禍の格安神前式

6月15日一粒万倍・天赦日・仏滅。
仏滅は気にせず、この日を入籍日に決めた。

緊急事態宣言中ではあったが、入籍日に神前式を執り行うこととなる。

その日は朝から大忙し。朝イチ区役所へ行き、婚姻届を提出。
思ったより時間がかかる。神社での支度開始時間は11時からだが、区役所から家に戻り荷物を持ってタクシーをひろい杉並区→台東区まで走る。
神社到着は11時5分前💦
神前式の会場となる神社の隣に社務所があり、その2階に衣裳部屋と大広間がある。
今回はコロナ禍の緊急事態宣言中の神前式の為、神前式が終わったら心ばかりの引き物を両家母親から渡すため大広間に移っていただくが、強制はしない。時節柄すぐ帰りたい人も想定し、お腹が空いていればその場で、お持ち帰りができるようカツサンドと、ドリンクも同じく自由にできるよう缶ビール、缶チューハイ、お茶ハイを準備。

11時〜
メイク開始。
衣裳部屋には既にヘアメイクさんが待機していてくれた。
早速下着に着替え、メイク開始。

12時15分〜 
着付け開始。着物は着慣れている方だが、白無垢は思ったより重かった。着付けの後はかつらをかぶせてもらう。

13時〜
神前式開始。神前に行き、神主様に祝詞をあげていただく。

13時半〜
大広間で流行りの感染症対策をしながら、引き物と細やかな軽食で乾杯。時期が時期なので強制参加ではない。

費用。
・神前式会場代 6万
・衣裳代(新郎黒紋付、袴。新婦白無垢、色打ち掛け)14万
・新婦かつら代 11万。
・カツサンド 3万。
・お酒4ケース 2万。
・当日カメラマン 3万
・引き物 3万

結婚式会場やホテルで挙式宴会をすることに比べたら格安。


本来ならばウエディング会場に見学へ行き、ウエディングプランナーがいて、細かい部分を決定していき、式当日の流れはプランナーさんが仕切ってくれる。が、神社にはウェディングプランナーはいないので、今回は仲間に手伝ってもらい進行した。

本当にお金をかけず、本人たちのみで記念に祝詞だけをあげてもらうことも可能。その場合下記のようになるだろう。

・神前式会場代 6万 ※
・衣裳代(新郎黒紋付、袴。新婦白無垢、色打ち掛け)14万
・新婦かつら代 11万。
・カツサンド 3万。
・お酒4ケース 2万。
・当日カメラマン 3万
・引き物 3万

※神前式会場代は神社により異なる。6万〜と考えておくといい。
洋服ではなくヘアセットをして訪問着くらい着たいとなれば別途その料金がプラスになる。

初めは結婚式など全くやる気はなく、コロナが落ち着いたら両家顔合わせを含め食事ができたらいい程度に考えていた。
私の師匠に入籍日の報告をしたら、
「新郎はスーツに新婦は訪問着でもいいから、内輪の仲間だけで神社で祝詞をあげてもらいなさい!神前式の代金は、お祝いで僕が払うから」
と仰せつかり、急遽神前式をすることに。神前式が決まったのは4月中旬。
式は2ヶ月後。

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