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【ダイエット 飲酒】無糖のお酒でも太る!そのワケは?

良雄です、

今回は
「アルコールで太る理由、そして取るべき3つの行動」
をお話します。


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お酒は太ります!

たくさん飲めば飲むほど!

これ常識!

以前の記事で
「お酒に絡む『糖質』を摂るから太るのです」
と言いました。

でも、
「糖質ゼロのビールなら良いんじゃないの?」
「焼酎やウイスキーなら糖質ゼロだしたくさん飲める!」

まあ糖質だけを考えれば
そうなりますよね。

残念ですが
そんな単純ではありません。

「無糖のアルコールは太らない!」
「アルコールはエンプティカロリーだろ!」
と言っている方もいますが、
もう一歩踏み込んで考えて下さい。

やっぱり太るのですよ。


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以前の記事でも登場した
『夜のお店』で働く友人再登場です。

「糖質オフしたお酒飲んでる!
 アフターの締めも炭水化物じゃないものにしてる!
 でも太る! 助けて!!」

再びのヘルプのLINEです。

同伴で行くお店では
「とりあえずビール!」
から
「とりあえずハイボール!」
に替えましたし、

入店してからは
「シャンパン(ロゼ)」
から
「ウイスキー」「ブランデー(コニャック)」
に替えてきています。

もちろん
アフターで『締め』は行かずに、
バーや系列店で飲みなおしし、
食事は無し。

「でも体脂肪率上がってくんです・・・」

まあ
これだけアルコールを飲めば
仕方ないですね。

「無糖のお酒でも太る」の
良い例になってしまいました。

では、
なぜ無糖のお酒でも太るのでしょうか?
理由は大きく2つあります。

①ビタミンが不足する
②アルコール自体が悪さをする

お話しますね。


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①についてお話します。

なぜビタミンが不足するのでしょう?
なぜビタミンが不足すると太るのでしょう?

お酒を飲むと、
胃から20%、小腸から80%
の割合でアルコールが体内に吸収されます。

吸収されたアルコールの
2~20%は呼気や尿、汗から出て行ってしまいます。

しかし残りのアルコールは肝臓で処理されます。

肝臓にたどり着いたアルコールは
『アセトアルデヒド』
に変換されます。

通常、アルコールからアセトアルデヒドへの変換時は
『ナイアシン(ビタミンB3)』
と呼ばれるビタミンを消費してしまいます。

もし大量のお酒を飲んだ場合は、
通常の処理では対応しきれない為、
ナイアシンとは別に
『ビタミンB1』を消費して変換することもあります。

アセトアルデヒドは人にとって毒物です。
なので、肝臓はもう1回変換させて、
アセトアルデヒドを『酢酸』にします。

その酢酸への変換時にも
『ビタミンB1』を消費します。

酢酸が出来上がると、
肝臓はそれを血管へ放出し、
一般的な細胞へ届けて
熱などのエネルギーとして使用されます。

が!

しかし、
ナイアシンやビタミンB1を消費してますよね。
これらが足りない場合、
体はどうなるのでしょうか?

体内の糖質を細胞がエネルギーとして使う場合、
こちらでもナイアシンやビタミンB1を必要とします。

それらが無い場合は、
糖質を使用出来ない為に
エネルギーを取り出せません。
燃料はタンクに入っているのに、
エネルギーに出来ない。
ガス欠状態でヘロヘロな状態に。

そして使用されない糖質は余ってしまい、
血糖値は上がり、脂肪の蓄積へ向かうのです。

更に言えば、
脂肪を分解してそれを消費するときにも
ナイアシンやビタミンB1が必要とされます。

なのでそれらが足りない場合は
脂肪は遅々として分解されません。

更に更に言えば、
ナイアシンやビタミンB1がアルコール分解で消費され
途中で足りなくなれば
アルコール分解がこれ以上進まなず、
二日酔いになっていくのです。


脂肪は増える
脂肪は減らない
二日酔いになる

ビタミンB群が足りないと
良い事なんて一つもないんですね。


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②『アルコール』自体が悪さをする
についてお話します。

アルコール分解は肝臓のお仕事です。
しかし、
脂肪の分解も肝臓のお仕事です。

アルコールが肝臓で分解されて
アセトアルデヒドが出来ますが、
アセトアルデヒドは人体にとって毒物です。
いち早く無害なものに変換しなくてはいけません。

どちらが優先されるか?

もちろん毒物の処理が優先されます。

肝臓はアルコール分解が終わるまでは
脂肪の分解はしません。

血中にある中性脂肪を分解したくても
順番待ちするため、
手っ取り早い肝臓に蓄積されます。

はい
脂肪肝(フォアグラ)の出来上がり。

もし体内のエネルギーが足りなくて
体脂肪を分解して補おうとしても、
肝臓は毒物処理に忙しくて
順番待ちになってしまいます。

さらに、運よく脂肪分解の順番が回ってきても
脂肪の分解に必要な補酵素は
アルコール分解にも使用されるので、
直ぐには材料がそろわずに、
遅々として脂肪は分解されないのです。

アルコール分解してる最中は太ります。
そして痩せることも有りません。


ちなみに
アルコールは『蓄積毒』と呼ぶ専門家もいます。

一生に摂って良いアルコールの分量が有ります。
水銀や放射線と同じですね。
※詳しく知りたい方は連絡ください。

この理由からも大酒飲みは控えましょう。


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肝臓はアルコールを分解することが最優先です。
脂肪を減らすより、
アセトアルデヒドを先に処理したいのです。

なのでそれをサポートする
取るべき3つの行動を
最後にお話します。

①お水をたくさん飲んでください。
水割りにするのも良い手です。

肝臓に仕事をさせないようにするためです。
水で割ればアルコールが入る割合も減りますし、
アルコールが肝臓に届く前に
呼気、尿、汗で積極的に体外へ排出を促します。

その際、塩分も出てしまうので、
塩分は補充してくださいね。

②塩分だけでなく、ビタミンも補充してください。
アルコール分解や脂肪分解、糖の代謝に
ビタミンB群は必須ですよ。
ナッツ類はお勧めですね。

③肝臓まで届いてしまったアルコールは
分解しなくてはいけません。
肝臓の働きを助けるモノたちを補充してください。

一例を挙げると
胡麻に含まれる『セサミン』
シジミやアサリに含まれる『アラニン』『グルタミン』
などはアルコール分解を促進してくれます。

『カフェイン』もアルコール分解を
促進してくれるだけでなく、
利尿作用もあるので、
アルコール排出に有利です。

但し、あなたがカフェインに弱いなら控えてください。
アルコールとカフェインは
鎮静作用と興奮作用の相反する作用が有るので、
体内で喧嘩します。

因みに『ウコン』はダメですよ。
※詳しく知りたい方は連絡ください。


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今日のまとめ
「アルコールは極力控える!
 それでも飲まなきゃいけない時は、
 予防策で準備を!」


冨士良雄


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