【毎日更新】ぽん酢の優秀さを語る
ツイッターでこんなのを見かけた。
僕は憤慨した。
それは奥さんの理不尽さだとかそういうものではない。
ぽん酢の認知度の低さにだ。
かくいう僕も、2年前まで知らなかった。
素直に謝ろう。
では、どこでこのぽん酢を知ったかというと、居酒屋だ。
別に料理と一緒に出てきたわけではない。
メニューにポン酢チューハイとあったのだ。
最初はツイートの奥さん宜しく「味ぽんのチューハイ」だと思い、とんでもねぇゲテモノだと勘違いした。
店員さんに聞いたら、1.8Lのぽん酢を見せて、これのチューハイですと教えてくれた。
試しに頼んでみると、これが結構おいしい。
柑橘の香りが確りするし、ちょっと酢かな?ってテイストもあるのだが、全く問題なく美味しい。
そもそも、酢が好きということもあるのだが。
これはいいぞということで、その週の土曜にはぽん酢を買っていた。
勿論1.8Lだ。
使い始めると、これが異常な汎用性を発揮した。
パッケージに鍋物、湯どうふ、フライ、餃子、鉄板焼き、シーフードとあるだけでもバリエーション豊かだが、そんなもんじゃない。
まず、当然酢として使える。確かに餃子なんか最高で、柑橘の香りが爽やかで普通よりもリッチになる。シーフードでは白身魚や牡蠣特に相性が良くてレモン代わりにも使える。
そもそも、だし醤油とかけ合わせれば普通に味ぽんとしても使える。ていうか、出汁がなくても醤油+ぽん酢でも十分戦える。しかも配合は自由のため料理によって具合を変えることができる。
その間、勿論ぽん酢チューハイはバンバン飲むのだが、普通にノンアルコールの炭酸割りでも美味しい。
甘さがないし、大体の料理に非常に合うのである。
炭酸は刺身と合わせると生臭さが際立つので合わせないことがセオリーであるが柑橘の香りがそれを防いでくれる。
さらにドレッシングのベースとしても、かなりの懐の広さを見せる。
というよりサラダにそのままかけても十分いける。
そんなわけで、かなり重宝していたのだけれど、流石に1.8Lが大きすぎたようで、家内には怒られたのであった。
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