[謝罪]スピリタスは意識高い

以前、僕は意識低い酒の紹介でスピリタスを挙げたのですが、まさかこんなことになるとは。

※リスペクト前提ですよ

リンクにもある通り、スピリタスはアルコール度数96のポーランド産ウォッカ。普通に飲むと喉にも胃にも結構な痛みが襲うんですけど、果実酒がすこぶる早く浸かるんですね。

そのため、果実酒をつけて割って飲むのが家庭での使い方かなと思っておりました。

そりゃ、まぁ若かりし頃、休日昼からストレートで飲んだり、電気が止められたときアルコールランプ替わりにしましたけどね。

しかし、時は過ぎご存じコロナウイルスにより消毒液も品薄状態。

酔っ払いセリフあるある「アルコール(酒)で消毒。」が現実のものとなったわけです。

大体60～80％のアルコールで殺菌効果があるそうで。

（ちなみに度数が高すぎるとすぐ揮発して殺菌効果が薄いとのこと。）

そこで、スピリタスに白羽の矢が立ったんですね。

500mlで96%のアルコールなので、200ml程度の水を足せば70%くらいのアルコールが出来上がる(飲料可)。

消毒液品薄状態の今時代はスピリタスということで、amazonではまさかの高騰。

2018年9月時点で2160円程度が今や5400円ですよ。2.5倍！！

需要というものは恐ろしいですね。

実際、効果はあるようなのですが、スピリタスのラベルにもある通り、火気厳禁ということで、スプレーとして使うと通常より事故が起こる危険性が高まるのかなとは思います。

高アルコール酒が品薄に＝消毒液代用で需要増か—新型コロナ

※ポーランドはガンガンやったれモード

やっぱりお酒は飲んで消費したいかな。