【グランピング】25歳、そろそろ大人の旅をしたい②【イノセンスリゾート】
さて、何とか起きれた2日目。
今日は長距離移動デー。
千葉県を斜行して、九十九里から鋸南町の方まで向かう予定。
前回の様子
ちなみにソファベッドに毛布ない問題はバスタオルやら自分の上着やらを被ることで解決した。意外と寝れた。
眠い目をこすって何とか準備を終え、9時過ぎにチェックアウト。いやぁいい宿だった。また来たい。
出立
まずは朝昼兼用の腹ごしらえをしようということで、近くの海鮮丼のお店を探すことに。
いくつかめどを立てたものの、さすがに10時前だと軒並み営業時間になっていなかった。
時間つぶしがてらその辺の海を見に行くことに。
その辺に海ってなんやねん。
ほんでその辺の海がこの綺麗さってどういう事やねん。
1泊2日で見た海でここが一番綺麗やった。
九十九里浜沿いの、「南浜海水浴場」という所です。マジおすすめ。
特に印象に残ったのは海岸に続く坂が
空に向かって伸びていて、
上りきると水平線がはるか遠くに浮かんでくる。これが最高。
まるで洋画の中にでも取り込まれたかのような演出でお出迎えしてくれた。
砂浜まで出るとその日は空が綺麗に澄んでいたので、砂浜に青が鏡面反射。
夕焼け時に行ってもきれいだっただろうな。
昼食
九十九里海岸を少し南下して九十九里浜町、片貝海水浴場付近へ。ここは家族連れもサーファーも多くいる賑わった海水浴場。
さすがに空腹なのでお昼ご飯を頂きます。
「まるに」というご飯屋さんに行ってみる予定やったけど、大行列of大行列で断念。
もう一つめどをつけていた近くの「やなぎや」さんにお邪魔することに。
いいね~このレトロな感じ。
九十九里は鰺や鰯などの青魚が有名との事で、せっかくなのでイワシマリネ丼を注文。
更に、友人とシェアしながら食べるイワシとアジの刺し盛も頼みます。
青臭さがまったくなく、とても肉厚。
新鮮なものを新鮮なうちに食べられる幸せを嚙み締めます。
青魚自体、好きでも嫌いでもなかったけどここのは好きだと自信持っていえる。
店内にはなぜか釣り終わりのおじさんや海で泳いできたキッズがシャワーを浴びに来ていたりして、あれここ親戚のおばあちゃんの家?
みたいな一幕も。
そんな店内のレトロ感というか実家感もあり、心落ち着いたひと時だった。
亀岩の洞窟
さて腹ごしらえも済んだのでいよいよ長距離移動の開始。
鋸南の方角に行きたいところがあるので、ついでに通過点として亀岩の洞窟(濃溝の滝)に寄ってみることに。
亀岩の洞窟は川廻しの洞窟から差し込む光が水面に反射し、ハート形に見えるということで話題になった、観光スポット。
まあハートに見えるのは早朝らしく、今回はハート自体はあきらめてはいるがせっかくなら見に行こうということに。
スタバを2日連続で購入しやる気十分。
年1でしか運転しない友人が、「俺ここで今年分の運転するわ!」と言い出したので諤諤としながら助手席に座ったり、代わりばんこに30分ぐらい寝ながら運転しているうちに2時間ちょっと経過。
ようやく到着です。
前日、当日の朝と海しか見ていなかったところに突然の淡水。
大海原を見ると自然の雄大さをもちろん感じるが、洞窟や崖など長い時間が掛けられた構造物にも同じくらい自然の力を感じた。
ちなみに虫は嫌いやけど、空気は山の方が好き。
特にここは水も綺麗で、シーズンだと飛び交う蛍が見られるぐらい綺麗らしい。
自然の中で、運転に疲れたところを一休み。
岡本桟橋
日が傾きかけてきたけど、最後にもう一つだけ行けるかなという時間。
岡本桟橋という所に向かいます。
鴨川の海岸沿いを逆光に耐えて爆走する事2時間ほど、何とか日没ちょうどに到着。
桟橋沈むんちゃうかってぐらい中々に人だかりがあったけど、次第に黒くなっていく海と空。
それを優しく照らす電燈と闇に向かって長く伸びた桟橋。
異様さと柔らかさが妙にマッチした空間は少し見入ってしまった。
解散
ぼーっと眺めているとすっかり日が暮れたので、惜しいけど解散ということに。
帰り道も千葉駅に向かう途中めちゃめちゃ渋滞したり、晩ご飯食べて帰ろうとしたけど渋滞のせいで友達の終電に間に合わなくなるからキャンセルになったり、ドタバタしながら勢いで解散。
全員関東圏に住んでいるのですぐ会えるけど、名残惜しいのは名残惜しい。
けど何はともあれ最高の旅でした。
気候に恵まれ、ロケーションにも恵まれ、友人にも恵まれた最高の旅でした。やっぱり持つべき物は高校の友人だよ。
普段はゲームしてばっかりやけどたまには外に出るのも悪くない。
ちなみに総額は一人4万円台でした(計12万)。決して格安というほどではない?けど、払った分以上の価値があったと思います。
というわけで千葉グランピング編は終了です。
次回は北海道編でお会いしましょう。それかボーナスでなんかガジェット買おうかな。