主題の無い絵 @アートで生計を立てられるようになれるのか日記 #2
オランダでサラリーマンをやりつつアートで生計が立てられるようになる可能性を模索する日記。
どうも、前回の日記でオンラインに打って出ると書いた直後にオンラインに飽きた長谷川です。
というのも、普段はサラリーマンをやっているのでホームオフィスによるオンライン疲れがおいらを襲っているのです。
作り始めたオンラインギャラリーも猛烈な飽きによって停滞中。
オンラインにやる気を見出せないので一旦今日の日記で、前回のブログ更新から今日まで行った活動を整理して、これからやることもまとめようと思います。
と、思ったのですがそれも意味ないし面倒なので、とりあえず最近構築したおいらのアートスタイルを紹介します。
おいらは2週間ほど前に語りかけるアートから語りかけられるアートに変えました。
アクティブなアートからパッシブなアートへと変化したのです。
アクティブなアートを新聞だとするとパッシブなアートは白紙だとでも言いましょうか。
世の中には情報を発信するアートに溢れていると思うのですよ。
絵も政治などの風刺だったり、作者の意見だったりとかを見る者に発信しますよね。
だからこそアート鑑賞は体力を使うのです。
新聞や本を読むのって疲れますよね。
頭を使うんですよあれって。情報を受け取っているので。
ということでストレスや疲労の溜まった脳みそを癒すのにパッシブアート(受け身のアート)を使おうと思い、これを生み出しました。
Passive Artとおいらはこれから呼んでいきます。
前々回書いた抽象画についてのおいらの考えがもう少し具体化されてPassive Artに進化したのだと思います。
ワンチャンなどのペットや植物ってなぜ飼われるんでしょうか。
それは言葉を発せず、ただひたすらあなたの言葉に耳を傾けてくれるからではないでしょうか?
そんなワンチャンのような愛くるしく、植物のように空気を浄化する絵を作っていきます。
主題の無いぽっかりと空間の空いた絵。
それを眺めて脳内をスッキリさせる。
これは長谷川等伯さんの受け売りですが、、、
おかげでこんな絵ができました。
アートで生計を立てられるようなる為にまず意味のある物を作ります。
この間、友人のギャラリーの床で絵を描いていたら95歳のおじいさんに話しかけられました。
コロナなんか怖くないと言わんばかりに三時間も長話。
そしたら地元の有名なアーティストでした。
wikipediaの仕組みはよくわからんけどかなり濃い内容。
友人の画家とアートについて濃密に語りました。
こういう出会いがさらに力をくれます。
精進します。
応援よろしゅう。
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