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アイラキにっき 都内をぶらぶら。


いよいよフリーターが始まった。

10月21日(土)
11月頭に開催される「東京蚤の市」のボランティアスタッフをするので、
それの説明会へ。

企画運営の手紙社という会社は
各地で色んなイベントをやったり、お店をやったりしてるのだけど、
どれも本当に可愛くて、手作り感があってすごい素敵。
今回スタッフ説明会に集まった人達の雰囲気も、みんなあたたかい人達ばかりで、当日が楽しみになった。

10月22日(日)
Amazonプライムで「ちょっと思い出しただけ」を観た。

経験がないから共感とかは無いけど
隅から隅までリアルな気がした。

誕生日の1日だけを切り取って、今から過去へ辿っていくような描き方もめちゃくちゃ良い。
付き合っていたという事実があると(最悪な別れ方とかをしなければ)
思い出す瞬間が両者ともにあるんだよな〜、片思いは思い出す瞬間も片っぽだけだよな〜などと
思ったりした。


10月23日(月)
憂鬱じゃない月曜日がやってきた。

クリスマスマーケットのアルバイトスタッフと
webメディアのコンテンツ作成のアルバイトの
面接をどちらもオンラインで受けた。

オンライン面接、少しやりにくいけど
楽でとても良いな…。


10月24日(火)
渋谷をぶらぶら。

気になっていたアフリカ料理屋さんでランチ。
鶏肉のレモン煮とクスクス。
程よく酸味もあって美味しい!

次行った時は揚げバナナとか、豆とかものってる盛り合わせにしてみよ〜♪と思って店を出て、
危うく心臓が止まりそうになった。

…目の前に推しがいた。


個人名は伏せておくが、この「アイラキにっき」
の元ネタになっているシンガーソングライターだ。
いる…、確実に本人である…!!!

急いでリップを塗り直して
「来月ライブ行きます…!」と震える声で話しかけた。
「わ〜ありがとうございます〜!」と言ってもらえて幸。

今私を悩ませているもや男君と今後付き合えなかったらとても悲しいけど、
もしも神様にそれを愚痴った時
涙目で「推しに遭遇したところに運使っちゃって…もうそっちに回せる分残ってなかったの…!ほんとゴメンネッ🥺」

って言われたら許してしまうかもしれない(え)
推しの存在は偉大。 


10月25日(水)
三軒茶屋から用賀あたりをぶらぶら。

ずっと気になってた定食屋さんでランチを食べ、
こないだポパイに載っていた良さそうな本屋さんに立ち寄った。
土日なら混んでいそうな所も、平日は空いていてとても穏やかに楽しめる🪴

電車に乗って用賀まで行って、カフェでプリンを食べて、銭湯へ。

住宅街にぽんっと姿を見せる、レトロな銭湯…!
お風呂の壁にカキツバタ(アヤメ?)の絵が描かれていて、風情があった…。

どこか小旅行に来たみたいな気分。


10月26日(木)
穂村弘さんの「もしもし、運命の人ですか。」
を読む。

推しに遭遇した火曜日、
渋谷に行くと毎回立ち寄るSPBS本店で見つけて、少し読んだだけでビビッときて買ってしまった恋愛エッセイ。

恋をするとずっとその事を考えている…
いやしなくても、世の中にこんなにカップルがいるなんて凄いどういうことだ…みたいな事で頭の中が忙しい人に本当に読んでほしい。

思わせぶりな一行を入れる。
「今日は寒いですね」に対して返した
「え、今日はそんなに寒くないよ。寒がりなのかな。」
〜中略〜
この「〜なのかな。」に好意があれば
「もうこたつだしちゃいました。ほむらさん、こたつ持ってます?」などの一歩進めたリターンが必ずある筈だ。

1%のラブレターより。

みたいな、
目の付け所が鋭い、でもたしかにそう!!
みたいなポイントが本の随所に潜んでいる。

時々思考が深すぎて、考えているうちに穂村worldに吸い込まれそうになるのも面白い。


10月27日(金)
母と2人でおでかけ。

台湾料理屋でランチをして、台湾茶のカフェでまったり。
東京で台湾旅行🇹🇼

1杯1杯小さな湯呑みに入れて、香りを楽しみながらゆっくり味わっていると、
昨日も一昨日も、いやそれよりずっと前からこんな風に丁寧に生きていた気がしてくる。

優雅な時間。。

店内かわいい🫖


平日の静かさ、良いなと思った1週間。

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