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食べたいものを食べる。

ダイエットしよう、痩せたい、とか言いながら夕食にラーメンを食べました。今日も一日頑張って働いたし、美味しく食べたので0カロリーということにします。
その代わり今から軽く筋トレしようかな。
それで全て帳消しにしましょう。

しっかりと食事制限して、運動をして、ダイエットに励んでいる世の中の全ての人たちを尊敬します。私はストイックになりすぎると途中で心が折れてしまいそうなので、のんびり続けようかな、と思います。
と言いながら、デザートにシュークリームを食べようとしています。誰か止めてくれ。

容姿に関してもそうですが、昔から周りの目が気になるタイプでした。
未だに周りの視線が怖いし、周りからどう思われているのか、気になり出すと気がおかしくなりそうです。
周りの視線を一切気にせず、自分のやりたいことに一直線な人たちのマインドってどんな風にできているんでしょう。どんな環境で育って、どんな人たちに囲まれて生きてきたのでしょうか。
私は子どもの頃から自分に自信のない子で、授業中に手を挙げて発表するのが本当に嫌いでした。立ち上がって、クラスメイト達の視線を一心に浴びて発言するあの瞬間が本当に苦痛でしかなかった。

私が通っていた小学校では、例えば算数の授業で答えを一人の生徒が発表して、正解であれば「いいと思います。」、間違っていたら「違うと思います。」とクラス全員が声に出して返事をするようにしていました。

私はその「違うと思います。」が怖かった。

算数なので計算の答えは一つですから、違うなら違うのです。漢字も、出された問題に対する答えは一つです。
問題なのは、国語の「この時主人公はどう感じたでしょうか?」という様な、答えが一つとは限らない、人によって感じ方や捉え方、表現の仕方が異なる解答のときの、「違うと思います。」です。
「私はこう思った」から発表したのに、その意見に対しての「違うと思います」が本当に怖かったのです。

一度否定されるとその後の発表も怖くなるもので、立ち上がって発表するときは足が震えていました。声も震えるし、周りのクラスメイトから見たら「いつも緊張している子」だと思われていたかも知れません。
実際に小学生の頃は泣き虫な子だと思われていました。

未だに大勢の人に見守られながら話すのは苦手です。
臨機応変にアドリブなんて不可能です。台本通りにしか進行できません。
アドリブで笑いをとれる人は尊敬します。まあ、芸人ではないので笑いをとる必要は全くないのですが。

人と関わるのが苦手だと常々思ってはいますが、考えてみれば小さい頃から決して得意ではなかったんですよね。
私の弟は誰とでも仲良くなるタイプで、公園に行って初めて会った子と仲良く遊んでいたり、「今日一緒に遊んでた子、名前はなんて言うの?」と帰ってから聞いても「そう言えば聞いてないな。」と言うのです。初めて会った子と仲良くなるなんて私には昔も今も無理です。
名前も知らない子と仲良く遊べるのは子どもだったからなのかも知れませんが、大人になってからも隣に座った人と一緒に喋って飲んでるらしいので、あの子の性格なのでしょう。

同じ家で同じ両親の下で育ってきたはずなのに、兄も弟もフレンドリーです。誰とでも打ち解け、誰とでも仲良くなります。本人たちは人見知りはすると言いますが、本物の人見知りの前で何を言っているんだと思います。

でも、根本的に性格や価値観が違うのだと思います。
兄弟たちは友だちと一緒に遊ぶのが好きだし、よく遊びに行ったり、ご飯に行ったりしているようです。
私は、友だちはいますが、どちらかと言うと一人での行動が好きだし、連絡もあまり取りません。仲の良かった子たちのほとんどと疎遠です。
昔から、兄弟たちは友だちが多かったし、私は決まった子としか遊びませんでした。人が怖かったのもあります。

女の子の世界はどこに行っても陰湿なことが多くて、怖いです。
仲良しだと思っていた2人組の子たちがいて、私が片方の子と帰りのバスが同じだったのでお喋りしていたら、突然もう一人の子の悪口を言い始めたことがありました。いつも一緒にいて仲良さそうに思っていたのに、悪口を聞いたときはドン引きでした。もっと怖かったのは、次の日の学校でまたいつもの様に仲良く二人で行動していたことです。

男性の方が好き嫌いがハッキリしていて、嫌いなら関わらないというのが分かりやすそうに思うのですが、実際はどうなのでしょう。私の兄弟がそうだからそう感じるだけなのか、そうであって欲しいと思っているだけかも知れません。

でも、実際のところ、女性でも男性でも関係なく、人付き合いは面倒なことが多いのが現実ですよね。
できることなら、人と関わらないでいい仕事に就きたい。じゃあどうして今の仕事をしているのでしょう。

気づいたら書き始めてから1時間以上経っていました。
そろそろやめようかな。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
明日も元気でありますように。

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