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みなさん
こんにちは。

今日は出張で茨城県までいってきました^_^

つくばエクスプレスの車窓から見た空が広かったです!
そして案外私の住んでいる国分寺から楽に行けることを発見しました♪

さて、今年は医療福祉機構の助成金で豊島区での外国人母子支援の形を一つのモデルにして

同じように外国人母子支援に力を入れたい自治体にその後押しをする事業をしています。

委託をいただくのではなく、こちらが助成金を利用しての後押し事業なので

所謂プレゼンとは違うため気持ちを楽に行けるところがミソです(笑)。
本当にありがたい助成です!

お話を聞き始めると、どの自治体の担当者の方も堰を切ったように

様々なご事情で苦戦している文化の違いや風習の違いによる支援の滞りやご苦労を話されます。

わかる、わかる!あるあるですよね、と しばしみんなで共感タイム(笑)。

そして、そこには共通の悩みや一定のパターンがあることを毎回感じます。

なので、そこに相互の文化を理解したいというマインドと機会、そして、そこに命を真ん中にしたシステムを作ればいいと私は感じています。

今までは外国人母子の側からしかこの世界を見てこなかったのですが

活動をして行く中で自治体や病院の側の事情も色々見えてきて

外国人メンバーが無意識にやってくれている両国の文化風習、社会システムの「架け橋」的なスタンスや やり方が、今本当に求められていることを感じています。

外国人母子の支援はビザや生活などの色々な事情が複雑に絡むため

行政だけ、一つの団体だけ、担当者だけで担うのは実質不可能で、やろうとしたら疲弊してしまいます。

色々愚痴をこぼしつつも

それでも

母子には健康でいてほしい、安心して赤ちゃんを産んでほしいという願いが話の端々、表情から溢れ出ている保健師のみなさんとは

「根っこ」が一緒なので、最後は笑顔でできるところを一緒にやりましょう、となってお話の時間が終わるのがこの活動の嬉しいところです。

文化や風習の違いを越えて
それぞれに敬意を払いながら
対話をしながら…

いい形のサポートが広まって行ったらいいなぁと日々 ない知恵を絞っています。

NPO法人Mother’s Tree Japanと協働で外国人母子をサポートしてくださる自治体様、地域団体様募集中です♪

事務局長
坪野谷 知美


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