NPO法人Mother’s Tree Japan事務局

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流産への寄り添い

サポートしてきたフィリピンのママから どうやら流産したようだと 朝一番で泣きながら連絡がありました。 お医者さんから「エコーでなかなか確認できないから、もしかしたら…」と言われていたものの 女性にはとてもとてもつらいこと。 初期の流産は赤ちゃん自体の生命力の問題がほとんどなのですが やはりママたちは自分を責めてしまいます。 こんな時は ちゃんと一度病院での処置を受けるように勧めて ただただ、寄り添います。 今回のママは、ご両親を早くに亡くされて、頼る人がいない状

    • 外国人ママをサポートする理由 その1

      このところ、通常の妊娠出産のサポートだけでなく、様々なサポートが続いています。 例えば *研修医がお産を取り上げた際に肛門部分が損傷して、2度縫合するも失敗して人工肛門に。 6ヶ月経ってもまだ治療の方針が立たない(しかも産まれたのは双子ちゃん(!))中で 赤ちゃんをみていてくれたご両親の帰国が迫っていて、何をどうしたらいいか分からない、と言うご夫妻。 →日本人でも、これは途方にくれます(泣) *介護福祉士の研修中にストレスから生理不順になり、そうこうしてる間に妊娠

      • 「NPO法人Mother’s Tree Japan事務局便り始めました♪」

        NPO法人Mother’s Tree Japan事務局便りの第一弾は、アフリカから来ている難民申請中の妊婦さんの話から始めたいと思います。 なぜなら、「Mother’s Tree Japan」名前は、カナダ人メンバーが「アフリカでは大きな木の下に母子、祖母3世代、4世代が集まり、みんなでおしゃべりしながらゆったり子育てをしているのよ」と教えてくれたことからつけたからです。 この3月から立て続けにアフリカからやってきて、日本に難民申請を出しているご夫妻からサポート依頼の連絡