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「Chat GPTを使ってみた! そこで感じたこと」| 中曽根陽子の今月の探究 2023年5月

こんにちは 中曽根陽子です。
今Chat GPTが急に話題になっていますね。 
Chat GPTってなに?と思われた方もいらっしゃるかもしれないので、念のために説明すると、対話型のAIチャットボットです。2022年11月に公開されると瞬く間に広がり、2023年2月には全世界のユーザー数が1億人を突破しているそうです。

使ってみた方もいらっしゃるかもしれませんが、私も遅ればせながら使ってみました。

打ち込んでみたのは、日本の中学受験の現状について
そうしたら、15秒くらいで以下のようにスラスラと答えてくれました。

まあ、すごい。
日本の中学受験事情についても、結構いい線をいってる回答が出てきました。
専門家の立場からすると、「まあそうだけれど、ちょっと解釈が浅いし、間違っている部分もあるよね…」とは思うのですが、一般の人が読んだら、「そうなんだ〜」と思うかもしれません。

でも、次に東京都内でおすすめの私立中学校は?と聞いてみたら

これどういう観点でおすすめしているのかな?
しかも同志社女子って都内にはないし・・・
という結果になりました。
まだまだ、日本の学校情報はリソースが少ないのかもしれませんね。
でも、結構すごいですよね。
話題になっているのがわかる気がしました。
AIに奪われる仕事にライターも入ってくるかもしれませんね(汗)

以前AIのシンギュラリティが話題になった時、マザークエストでも「AIと共存する未来 ~AI時代を幸せに生きる子ども達に、今大事にしたいこと~」というイベントを開催し、専門家の先生からお話を聞いたのですが、その時「これからの時代はIT化がより進み社会を変えていくため、情報との付き合い方やデータの見方が大事になる。また働き方も変わって在宅勤務も増えていくだろうから、雑談力も必要になるのでは」とおっしゃっていたことを思い出しました。
まさに、そんな時代がやってきましたね。

教育現場の反応もさまざまで、全面禁止から使い倒してみることを奨励するなど対応は分かれているようです。
これまで以上に、AIに使われるのではなく上手に使いこなしていく力が必要です。
そのためには、無闇に禁止するのではなく、使いながら考えていく機会が大切だと思うのですが、皆さんはどう思いますか?


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