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「自分のごきげんは自分で取る」| 中曽根陽子の今月の探究 2023年8月

こんにちは 中曽根陽子です。

警戒レベルの猛暑が続いていますが、皆様お変わりありませんか?
夏休みは楽しいこともあるけれど、お子さんが家にいると、ついついイライラしてしまう出来事も起こりがちではないでしょうか?
さらに連日の猛暑。気温上昇とともに、イライラ指数もアップしていませんか?

でも、ママがイライラしていると、家中にイライラが伝染していってしまいます。
そして何より、自分が消耗してしまいます。
だから、自分で自分のごきげんをとるって大切です。


ふきげんな心を持ち続けると、心の中のコップが空っぽになってしまいます。そうなると、見える景色もどんどんグレーになっていって、ますますふきげんな出来事が起きてきます。

反対に自分がごきげんでいると、楽しくなる。周りもごきげんになる。すると、不思議なことに、さらにごきげんな出来事が起きる。運が良くなる。そんな好循環が生まれます。

どうせなら、ごきげんでいたいですよね。


ごきげんでいることがどれだけ大切かを気づかせてくださったのが、スポーツドクターの辻秀一先生。『スラムダンク勝利学』の著者で、以前私の探究チャンネルにも出てくださいました。

でも私たちは、うっかりするとすぐにふきげんに取り憑かれてしまいます。
なので、そんな時には、できるだけ早くそんな自分に気づいて、心の針を平常心に戻すことが大事です。
私は、そんな心の針を意識するようになってから、「あ、今ふきげんに傾いている」と感じたら、ふきげんに囚われないうちに、針を戻そう!と心がけています。
家族の要であるお母さんがごきげんな状態で子育てができると、子どもたちもごきげんになって、なぜか家庭がいい感じで回り始めます。

子どもたちが、まとわりついてくる夏休み。可愛いけれど、うっとおしい。
いうこと聞いてくれない。毎日3食ご飯作らなくちゃいけなくて、たいへん。
いろいろなことが起きる毎日かも知れませんが、
そんな時だからこそ、どれだけ自分をごきげんにできるか、チャレンジしてみませんか?

自分をごきげんにする方法を何か持っていますか?

「上を向いて大股で歩くと幸福度が高まる」という米・アトランティック大学の研究があります。
また心から楽しいと思っていなくても、口角を上げて笑顔をつくると、脳が「楽しい」と勘違いして、癒しホルモンのセロトニンや多幸感をもたらす神経伝達物質のエンドルフィンが分泌され、さらに腸内細菌のバランスが整って、免疫力もアップする」ことがわかっています。ごきげんって、体の調子にも影響するんですね。


私がふきげんに囚われそうになった時に活用しているのが、魔法のメモ術 10minFOCUS Mappingです。これは、方眼ノートとフィンランドで使われているノート術を組み合わせたメソッドで、たった10分で紙の上で自分の感情をリリースすることができます。

そして、このメモ術と、私がこれまで学んだポジティブ心理学や脳科学のエビデンスを整理して作ったのが、ウェルビーイング子育て実践講座✖️魔法のメモ術です。
 
今回お伝えした、ごきげんの価値と心の針についても、この講座で詳しく学べます。
 
秋以降、体験講座もできたらいいなと思っていますので、メルマガをチェックしてくださいね。
 
良い夏をお過ごしください!


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『成功する子はやりたいことを見つけている 子どもの「探究力」の育て方』(青春出版社)

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