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「自分で考え動ける子になる子育て」終了しました。「ウェルビーイング子育て実践講座✕魔法のメモ術」第5回

 マザークエストでは、2023年11月から「ウェルビーイング子育て実践講座 × 魔法のメモ術」第2期を開講しました。「子育ては未来の人材育成。そんな大事なプロジェクトに関わるお母さんを応援したい」という思いから、「これだけ押さえておけば大丈夫」というエッセンスをまとめ、中曽根陽子が自信を持っておすすめする講座です。第5回を2024年1月9日に開催しました。スタッフかよこが報告させていただきます。

今回のテーマは「自分で考え動ける子になる子育て」。
まさに自律がテーマです。

「どうして自律が大切なのか」を社会の動向だけでなく、心理学の実証研究結果から紐解く解説に、確かなものを感じました。

次に、子どもが自ら取り組む時に、その動機付けには段階があることも学びました。「いま、子どもがどの段階にいるのかしら?とこの表を思い出して考えると、客観的に状況を把握できます」という説明があり、試してみようと思いました。
さらに課題の分離、やる気が起こる環境についても学びました。様々な問いかけに、頭がフル回転でした。

子どもの自律をテーマに、親の役割について、深く考える時間となりました。

受講者の方からご感想をいただきましたので、一部ご紹介します。

・今日は、やる気のところ、「自己決定の6段階」のお話が、一番印象的でした!ここのところで悩んでいるお母さんって、多いだろうなぁと思いましたし、10minやforKIDSの講座の中で事例を紹介するときにも、この分類でお悩みを整理すると、すごくわかりやすいかもなーと思いました。ありがとうございます!
・こどもに選択させている部分とこちらの言う通りにさせようとしている部分とがありました。
・課題の分離もこどもの問題と思いつつ、先生から言われると「宿題させなきゃ。忘れ物しないようにさせなきゃ」「でも、こどもが経験しないと、次に繋がらないよな」と思う揺れ動く自分がいました。
・まずはやりたくないこと気持ちも共感し、どうしたら言いとおもう?を聞く。
・こどもに選択する声掛けを意識する
・自分・子どものやる気がでないときに、現状を分析して、修正していく
・「て」を「たら」に変えて接していたつっもりではいましたが、口調とかニュアンスが実はそうではなかったかもと、振り返っています
・やってみたいことは、もっと信頼してる、寄り添っていると伝えること。
自分のやりたいを大事にしている分、子どものやりたいも尊重し、残りの時間を大切に使えるように、一緒に頑張っていきたいと思います。
・子供が欲しいのは報酬ではなく親からの信頼という話が印象に残りました!確かに信頼して何かを任せたりするとウキウキ嬉しそうです。
・頭で考えてわかってるつもりになっていましたが、ワークしてみて体験することって本当に大事だなと体感しました。共感して、「て」を「たら」に変えることを意識してやってみようと思います。

毎回、講座の後に、オフィスアワーがあります。
今日は、10minFocusMappingを書きました。「2024年が始まった今だからこそ」の1枚を書くことができました。書き終えた後の、皆様の笑顔が印象的でした。良い1年の始まりになったと思います。


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『成功する子はやりたいことを見つけている 子どもの「探究力」の育て方』(青春出版社)
子育て中のお父さんお母さんにぜひ読んでいただきたい本です!

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