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「やりたいが育ちやり抜ける子になる子育て」終了しました|「ウェルビーイング子育て実践講座✕魔法のメモ術」第3回

教育ジャーナリスト中曽根陽子が「子育ては未来の人材育成。そんな大事なプロジェクトに関わるお母さんを応援したい」という思いから、「これだけ押さえておけば大丈夫」というエッセンスをまとめ、自信を持っておすすめするウェルビーイング子育て実践講座×魔法のメモ術の第2期が11月から始まりました。第3回を2023年12月5日に開催しました。

 最初に、前回のテーマ「共感」を実践してみてどうだったかを伺いました。「子どもの「やってみたい」という気持ちに共感すると変化が見られた」「頭ごなしで注意するのではなく、共感で声かけすると、3歳の子どもの癇癪が少なくなった」など、皆さん実践してくださり、その効果や難しさを感じたようでした。

 今回のテーマは「やりたいが育ちやり抜ける子になる子育て」で、自己成就的予言や選択的注意について学びました。特に子どもの強みをシェアするワークでは、みなさんがとびきりの笑顔で、聞いている私もとても温かな気持ちに包まれました。リフレーミングのワークでは「グループでご一緒した皆様にリフレーミングしてもらって、出てきた強みがとても腑に落ちて、すっきりしました。」という感想がありました。グループで学ぶことで、自分では気づかないことも、お互いに刺激しあって新たな気づきを得ます。グループで学ぶ醍醐味を感じました。

受講者の方からご感想をいただきましたので、一部ご紹介します。

・問題からも強みを見つけるというのが、目から鱗でした。
・リフレーミングは聞いたことあるけど、4段活用で考えるのはやりやすそうです。
・出来ていない事に目がまだまだ向いているのは、生存反応としての物ということも分かって、ほっとする面もありつつ、意識を日々していかないとな~とも感じました。
・いろいろリフレーミングやってポジティブに捉えられるようになりたいです。
・良いところはたくさんあって理解もしているつもりだったが、反抗期の日常の中で、イライラしていないつもりだったけどいいところに敢えて蓋をして、褒めることも細かく関わることからも拒否していたように思いました。
・フェイタルアトラクションもリフレーミングも面白かったです
・強みを子どもに伝えることよりも、怒ってしまうことの方が多くて、ダメだと思うところばかり伝えてるなと改めて考えました。
・ワークを通して、1人では強みに変換できないと思っていることでも、グループで取り組むなかで次々と新たな視点が出てくるところに感動しました。
・ダメだと思ったときに、「問題=強み」に変換してから言葉にして伝えてみようと思います。

それぞれにいろいろな気づきや学びがあり、また次回までに実践してみたいことも決めていただきました。講座が始まってから1ヶ月ほどですが、参加者の皆様、それぞれのスタイルで無理なく実践されています。講座の受講生専用のフェイスブックグループでその実践をシェアし、励ましあいつつ、ご一緒に学んでいます。日常の中での小さな積み重ねが大きな違いとなるなと感じています。

講座の後は、オフィスアワーの時間です。
質問やちょっとしたお悩みを相談する場となっています。
講座での学びという共通言語が土台となり、それぞれ、子どもの年齢が違うので、多様な意見を聞くことができる貴重な場となっています。
中曽根陽子が日常のちょっとしたお悩みにこたえるサイトもあるので、ご紹介しました。

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『成功する子はやりたいことを見つけている 子どもの「探究力」の育て方』(青春出版社)
子育て中のお父さんお母さんにぜひ読んでいただきたい本です!

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