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コネチカットで子育てをしてみたら

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記事一覧

VOL.11 個人の自由の権利と社会の一員としての責任と義務を学ぶ、アメリカの小学生

美枝です。アメリカで、小学校2年生の男の子を育てています。 今日は、子どもが学校の授業で、権利と責任について習ってきたので、そこから気がついたことを書きたいと思います。 今回、子どもは3つの概念について学んでいました。 1)citizen(グループのメンバー) citizenは、「グループのメンバー(member of group)」と定義され、「教室」というグループのメンバー(citizen)は、そのグループを良くするようにしなければならないと学びました。 2)r

VOl.10 「算数」で何を学ぶのか?(日米の違い)

美枝です。  今回は、アメリカの小学校では、「算数」で何を教えようとしているのか、子どもは何を学ぶべきなのか、日本の「算数」と違うなと感じていることを書いてみようと思います。    私の子どもは、小学校2年生で、アメリカの公立小学校に通っています。その他に、日本語の塾にも通っていて、日本の教育課程に沿った国語と算数も学んでいます。   どちらでも、「算数」を学んでいるので、両者の違いを感じるのですが、私が違うなと思う点は、以下の2点です。  1)日本の算数は、年齢に対して

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vol.9 子どもの学ぶ力を育むには?

美枝です。    私は、以前から、子どもが自分から(主体的に)学んで欲しいと思っていました。それが、今年に入って、1つ実現した事例があるので、今回はそれを書きたいと思います。 私の息子は、小学校2年生。     1月のある日、学校から帰るなり、息子がこう言いました。 「ママ、Magic Tree House(*)っていう本、学校で1冊読んでみたら、面白いということに気づいたの。他のシリーズ本も買って欲しいな。」 (*)Magic Tree House(マジックツリーハ

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vol.8 子ども同士で、お互いの強みをフィードバックしあう、Friendship Day(友情の日)

美枝です。 今日は、子どもの学校であったFriendship Day(友情の日)について気づいたことをお伝えしたいと思います。 コネチカット州の公立小学校2年生の息子ですが、今年初めて、Friendship dayというのを経験しました。 この日は、まず、先生から以下のようなメッセージが伝えられたそうです。 Friendships make the world a sweeter place.(友情を育てると、世界はもっと楽しいものになる) A friend is

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vol.7学力別にクラスを分けることについて感じた疑問

美枝です。  今日は、私の子どもが通っている米国コネチカット州の公立小学校での取り組み、 「Advanced Learning Program (ALP)Pull Out Enrichment Classes」をご紹介し、気づいたことをシェアします。  これは、コネティカット州の公立学校全体で行われているシステムで、ALPでは、基本水準以上の教育を必要としている生徒を選び、さらに高度な教育を与えるものです。目的は、「all students grow at levels

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vol.6 コロナ禍を過ごして思ったこと〜奇跡のレッスンからの気づき

 2020年はコロナ禍の中、「当たり前」と思っていた働き方、生活が、根本から変わらざるを得ない状況になりました。 でも、そこから、見えていなかったことが、見えてきました。  様々なことを思い返す中で、一番に思うことは、やはり、未来は何が起こるか分からない。一番大切なことは、「何が良いのか、主体的に自分で考え選べること」だと感じました。  なので、私は、未来を生きていく子どもにも、その力を身につけてほしいと切に思いました。そのために、親は何ができるのでしょうか?  私の子

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vol.5 アメリカの公立小学校事情とそこから見えること

美枝です。 日本で教育を受けて育ち、今、アメリカで子育てをしている日本人ママたちに、今のアメリカの学校事情や、「アメリカで子育てしていて、思うこと」を聞いてみました。 Yさん、Nさん、Mさんは、みんな小学校2年生の子どもをNY近郊で育てています。子どもたちは、みんな違う公立学校に通っています。これまで、私の息子が通う学校について書いてきましたが、他の学校に通うママ達の意見から、今のアメリカの一般的な学校事情が伝わればいいなと思います。 1)コロナ禍でのICT事情 Mさん

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VOL.4 アメリカの小学生は何をどう学んでいるの?

ニューヨーク近郊で子育てしている美枝です。 今日は、小学2年生の息子が、学校でどんな授業を受けて、何を、どう学んでいるのかを書こうと思います。 息子が通っているのは、公立のIB(国際バカロレア)認定校です。 IB(国際バカロレア)認定校については、コチラをご覧ください。 特に、日本と比較して、大きく違うなと私が思う2点をご紹介します。 まず、1つ目は「教科書がないこと」です。 では、何をどうやって学んでいるの?と思いますよね。アメリカは、日本のように国が定めた一律の

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vol.3学校で得られること+IB(国際バカロレア)

美枝です。 アメリカニューヨーク近郊で、子育てをしています。 今日は、私目線で、学校で得られると思うものについて。そして、子どもがIB(国際バカロレア)認定校で、どのように学んでいるかを書きたいと思います。 9月9日から、6ヶ月ぶりに小学校が再開して、子どもは、本当に久しぶりに学校に通っていますが、毎日楽しそうです。 私は毎日、息子が学校から帰ってくると「今日楽しかったことは何だった?」と聞きます。返ってくる答えは… 「今日は、体育の時間に校舎の周りを、みんなで走っ

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VOL.2 with コロナ時代,アメリカ公立小学校の教育事情

アメリカ コネティカット州で子育てをしている美枝です。 息子は、9月から、小学2年生になります。日本では、コロナの影響で夏休みが早く終わり、残暑の中、既に2学期が始まっていると聞きました。アメリカは、6月第2週から、ずーっと夏休みです…。 私が住んでいる地域では、9月9日から新学期が始まる予定ですが、今年は、コロナ禍の影響で、9月から、どのような形態で学校が始まるのか、まだなにも連絡がありません。(現在、8月28日。新学期のスタートまで2週間を切っています。)学校側も、コロ

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VOL.1主体性を育むには?

初めまして。みえです。 アメリカNY近郊に住んでいます。 私と夫は日本人ですが、子どもはアメリカで生まれ、今、小学校2年生の男の子です。アメリカの公立小学校に通っています。 私たちの子どもが大人になる10年後、20年後、どんな社会がやってきて、そのために、今、どんな教育が必要なのか?、私自身、手探りで探し続けています。ここでは、アメリカでの文化・考え方や、子育てを通して感じた教育に関する、個人的な気づきをシェアしていきたいと思います。 さて、アメリカは、6月中旬から夏

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