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イギリスの飲食チェーン〈LEON〉が世界初のカーボンニュートラルバーガーを発売

イギリスの自然派バーガーブランドのLEONがカーボンニュートラルなバーガーとフライドポテトのセットを提供し始めました。今回新たに発売された新メニューの「クリスピーチキンパーム」や「ヴィーガン・スウィートキャロライナBBQバーガー」のほか、レシピを刷新した「LOVeバーガー」「フィッシュフィンガーバーガー」「チャーグリルチキンバーガー」そして焼きワッフルポテトなどがカーボンニュートラルのメニューとして販売されているようです。

同社は以前からClimatePartner社と提携し、LEONが販売する各種バーガーのCO2排出量を計測してきました。

バーガーの材料はほとんどが英国産、フライドポテトのジャガイモはオランダから船で輸送。昨年10月からは電力購入先をEcotricity社に切り替えることで100%再エネ由来の電力を使用。CO2排出量の高い牛肉は使用せず、Meatless Farm社の代替肉を積極的に使用するなど、自社オペレーションの中での炭素排出量を可能な限り削減することにLEONは取り組んできました。

それでも排出されてしまうCO2に関してはどうするのか?LEONは、販売されたハンバーガーセットの量に応じてカーボン・クレジットを購入し、CO2のフットプリントを相殺しているそう。主にペルー、ニカラグア、イギリスの森林プロジェクトを通してカーボンオフセットしているようです。ちなみに同社の目標は、2030年までにカーボンニュートラル。カーボンニュートラルを目指す飲食店はまだまだ少ないので、今後の活躍に期待です。




こんにちは。ベトナムのホーチミンに住んでます。Pizza 4P'sというレストランのサステナビリティ担当です。