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人生で初めて不満を感じたことが育児

こんばんは!
私は環境に適応する力が良くも悪くも高いので、正直、時代や社会や会社に対して大きな不満を持ったことがありませんでした。
もちろん、上司への不満、「給料もうちょっと上げてくれても良くない?」などの些末な不満はありましたが(笑)、そんなに不を感じることがなかったんです。


だがしかし。
育児をするようになって初めて、大きな、大きすぎる不満を感じ続けています。

慢性的な睡眠不足の中で育児をしなければならないしんどさ、何が正解かわからない永遠の謎解きゲーム、イクメンぶってるけど育児をしてくれない夫…、母乳が出ない悲しみ、ミルクを飲ませると顔をしかめる親、0歳の子を保育園に入れると知った時の小児科医の表情…、離乳食のあげ方、月齢にあった声かけの仕方、知育などなど、もう枚挙に暇がないってこのことよ!!って感じです。

とにかく全ての根っこは「なんで私だけ??」

これに尽きる。
おまけにちょっと愚痴っただけなのに「みんな通ってきた道」「みんなやってる」「母親なんだから我慢しなさい」とかね、言われると、

なんだよそれ!!!


ってなるんです。
「父親だから我慢しなさい」ってあまり聞かないんだけどね。

なんで母親だけなんだよ!!!


以前、テレビかネットかのニュースで観ましたが、専業主婦の仕事を年収に換算するといくらになるか知っていますか?


600万円です。


世の中の全ての人にリスペクトしてほしい。
年収600万円分の仕事をしていることに敬服してほしいわけじゃありませんよ。


年収600万円なみの仕事量と質を無報酬でやっている事実にリスペクトしてほしいんです。


子どもは女性だけでは作れない。
子どもの親も女性だけではない。
なのに、母親ばかりに焦点があてられ、母親がやって当然の風潮が強い。
特に日本はその傾向が色濃いと感じます。
なんだろ、儒教の影響だろうか。

海外に行くと男性も普通に育児してますよね。
だからなのか、日本人男性よりずっと子どものあやしかたや遊ばせ方がうまいと感じます。
例えば、飲食店に子どもと行ったとします。子どもが泣きわめいたりグズリ始めた時、多くの日本人男性は慌てたり、抱っこしたりするだけ。
ただおろおろしているだけの人が多いね。個人的な印象だけど。
じゃあ、海外の男性はどうかというと、食器とテーブルを使ってその場でバーカッションを始めたり、コップをフォークで鳴らしながら歌ったりしていました。


子どもの機嫌をとることがうまいんです。
それはなぜかというと、常日頃から育児をして子どもをよく観察しているから。
だからとっさに自然と行えるんですね。


海外の男性と日本人男性を比べても仕方ないんだけど、


グローバル社会を本気で目指すなら、1から10までグローバル化しろよ。


って思うわけ♡
つまり、私は育児に関しては相当な不満を抱えているんです(笑)。そしてそれはけして私だけのことではないと思うんだよね。

人生でこんなに何かに強い不を感じたことがなくて、子を出産してからはただただ怒ったり嘆いたりしているばかりでした。でも、そんな自分に嫌気がさしてきて。というか、不満ばかり言ってる日々に飽きたと言いますか。
先日のnoteで「ないなら作っちゃうか!?」と冗談で書きましたが、実はあれは結構本気で考えていたことです。
というわけで、金なしコネなしただのママですが、そろそろ重すぎる腰を持ち上げて歩き出そうかなと。いや、走れよ!って感じだけど(笑)。

詳細はぼちぼちnoteにしたためていくので、応援よろしくお願いいたします。

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