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凡人

凡人だと気付かされた

いや、もっと強制的で、でも力づくではない感覚

かけられたことはないが、合気道のようなイメージで倒された


気づかないようにしてたのか

それとも、気にしていなかったのか

はたまた、気づいていたけど、非凡でありたいと願ったのか


細かい気持ちの差はわからないが、ふと感じた出来事があった


天才的な才能を持った人間が目の前にいても絶望したこともないし、あいつはあいつと思っていた

カリスマ性に富んだ人間がいても、自分は自分の魅力があると思い生きてきた
(これは自信を持って言える)

他者と比較などせず、生きてきた
(ある意味、それも才能かもしれないが)


でも、米津玄師と鈴木敏夫の対談が載っていた

ジブリ映画「君たちはどう生きるか」の主題歌

『地球儀』

そこに、宮崎駿と米津玄師のものづくりの姿勢や、2人の共通点が挙げられている対談を楽曲を聴きながら読み

「あ、僕は凡人だな〜」と、ふと感じてしまった

だからなんだと言うわけではないのだが、


ただ、一つ強く思ったのは、

あの映画を観て、鬼の首を取ったように酷評する人は、みな凡人なんだろうということだった

今まで、宮﨑駿が作り出してきた作品を観たうえで、あの映画を作ったのはどーゆーことか

そこを考えず観たまんまの感想を述べるなんてあまりにも浅い人間性だな〜

と、思った夏の夜

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