抽象化するメリット
前田裕二さんの著書、「メモの魔力」を読んで思ったことを書きます。
この本では抽象化の大切さについて書いてあった。もちろんメモの大切さが主題ではあったけれど、思考についても言及されていた。
抽象化とは
抽象化の「抽」、抽出の「抽」
すなわち、物事の「本質」を抽出する行為といえる。
エッセンスを汲み取るということだ。
例えば散歩。
歩くとは何かについて考えてみる。
二足歩行、運動、移動、療法、前進、趣味、暇つぶし、筋収縮
二足歩行なんて普段は意識しません笑
抽象化した言葉はより高次元なものとなる。
●抽象化することのメリット
①抽象化された言葉は、他の言葉に転用できる
例え話が上手くなり、物事をわかりやすく伝えることができるようになる。
具体的な話をする時、一旦抽象化してそれを転用することが例えるということであるからだ。
例え話が上手い人は抽象化する習慣が無意識にできているのではないか。
②哲学的思考ができるようになる
抽象化することは本質を捉えることなので、自然と哲学的思考が深まるというとになる。
例えばカラオケを抽象化すると空間という言葉が出てくる。
自然と空間について考えるようになり、カラオケとは異なる空間
についても思考するスタンスが出来上がる。
哲学とは高次元の思考である。
以上感じたことでしたー
皆さんもぜひメモの魔力を読んでみてください!
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