見出し画像

怠け者を脱却するために始めた一人会議の記録

苦手なことは努力です。

企業面接でこれを言うことが許されたら、堂々と宣言できるレベル。

休日は無意味にSNSをダラダラと見続けて、
気づいたら1日のスクリーンタイムは8時間。

子どもの頃はイラストを描くのが好きだったはずなのに
大人になった今は、ただ光る板にかじりつく日々なってしまった。

noteは何回も出戻りしてますが全く続かず。
でも書かずにはいられない時がふいにきます。それが今。

せっかくなら継続して、自分の気持ちや出来事をまとめておきたい。
読み返す楽しみがほしい。

ちなみに、今の私はアラサーに片足をつっこんだ年齢になりつつあります。
このままスマホに時間を奪われたまま30歳を迎えたくない…

助けてドラ◯もん!!という気持ちでこの本を読み返しました。

冒頭で言った通り私は努力が苦手です。
頑張らなければ報われないという固定概念を覆すタイトルに惹かれました。

数ある自己啓発本の中で1番読みやすかったです。
作者の実体験をそのまま書いた内容ではなく、登場人物が物事の継続に悩んでいて、それをどうにか改善を試みるフィクションです。

やはり怠けている自分をどうにかしたい気持ちが常にあり、
めずらしく手書きのノートにこの本の概要をまとめていました。
私はこの本に感銘を受けて書いてあることを実践した…

つもりでした。

怠け者によくある、
読んだだけ、あるいはノートに書いただけで人生が変わった気になっている状態。
本当は何も変わってない。

それなら今こそ、この本を参考にして実践してやろうじゃないか。

怠け者脱却プログラム

タイムスケジュールを決める

やることを何も決めてないからダラダラ過ごしてしまうのでは?
と気づいたので、まずは1日の流れを決めることにしました。

朝起きた時に、やりたいことをおおまかにササっとアプリに記入します。
こちらのアプリは直感で予定を記入できるので使いやすかったです。

ここで大事なのは、ゆっくりする時間もちゃんと入れること。
ずーっと何かしてばっかりじゃ疲れてしまい、そのうち破綻します。

私は映画やドラマなどを観る時間も入れています。
SNSを適当にダラダラ見るより、映像作品を観てた方が有意義です。

あとはスマホを見ていいのはなるべく休憩時間だけ、という決まりも作りました。
今までずっとスマホに依存してたのに、急に全く触らないのは無理です。たぶん禁断症状起こします。
ファスティングみたいに段々とスマホから離れていく意識にします。

次にもっとも大事なのはスケジュール通りにいかなくても気にしないこと。

私が今までタイムスケジュールを立てたくなかった理由として、
頭の中にずっと予定があり、行動を制限されてしまうのが窮屈に感じていたからです。

でも、どう過ごしてもイレギュラーは起こりうるので
スケジュール通りに完璧に過ごすのは無理があるのに気づきました。

暇を感じた時、次は何したらいいんだっけ?
程度にスケジュールをを確認するのでかまいません。

スマホを目の届かない所にしまう

目の届くところに置くからなんとかなくSNSとか開いてしまう。
暇を感じた時にスマホを取り出さないよう箱に入れて保管します。

きっかけと行動をセットにする

頭で考えなくても体が動くようにするためです。
「やる気を出すためのやる気が無い」を防ぐ効果もありそうです。

まず私は創作(noteや絵を描くこと)を習慣化したいです。創作に取りかかる手順を

ドリンクを用意する

YouTubeでBGMを流す

創作する

をセットにしました。

やろうと決めたことは宣言する

一貫して最後までやり抜こうという「一貫性の法則」というものがあります。
私の場合、復帰したことを書いたnoteがこれにあたります。

なんならこのnoteもそうです。
逃げ道を塞いでやろうと気持ちで今は書いています。

とりあえず1ヶ月を目安に

第1の目標はスクリーンタイム3時間以内

この計画が続いたかどうか、2月末に結果をnoteに書きます。
昨日は1日のスケジュールを決めて行動しました。
結果、スマホをほとんど触らず無駄がかなり省かれた休日を過ごせました。

ただ、今は一時的なやる気に満ちているだけかもしれません。
人間は基本的にめんどくさがりです。私も極度にめんどくさがり。
正直こんなしっかりした生活が続けられる気がしません。
トライアンドエラーの繰り返しになるのは安易に想像できます。

結局、めんどくさい!!と感じる前に動ける計画を立てるのが最善なんですよね。

このことにもっと早く気づいていれば、今よりもっといい人生だったのかな。
それなら、これからもっといい人生にしていけばいいよね。

そんな訳で、今年こそは怠け者を脱却します。

この記事が参加している募集