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愛さえあれば何でも許せる

みなさんに質問です。
恋人はいますか?

好きな人と付き合うことができた後、結婚に至るまでに、「親交を深める→同棲→結婚」というプロセスがあります。
(もちろん、結婚してから同棲する方もいますが)

しかし、結婚に至るまでに、
「想像していた性格ではなかった。」
「同棲しているが、結婚は考えられない。別れるか悩んでいる。」

などの多くの悩みや困難があります。

そこで今回は、
「私のパートナー、本当にこの人でいいのかな?」
と感じた時の判断基準について、持論を述べていきます。

ちなみに、結論を先にお伝えすると、
相手の行いを許容できるくらいの愛があるかどうかが大事なポイントです。

1.自分の理想と100%合う人はいない

これまで書いた記事でもお伝えしてきましたが、人間の容姿、性格や考え方は十人十色であり、誰1人として全く同じ人はいません
漫画やアニメのキャラクターのように、容姿が整っていて、性格も100点満点の人はごくまれです。

「容姿が良く、職業は医者、年収1000万円以上、タワマンに住んでいて〜」など希望を持つことは大切ですが、それらの希望条件を全て満たす人が現れない可能性もあります。

そんな時は、「容姿は妥協する。でも年収は妥協しない。」というように、どうしても譲れない条件を精査してみましょう。
条件に合う人が見つかるかもしれません。

もし、自分の理想にピッタリ合う人と出会うことができたら、それは奇跡でしょう。その出会いを大切にしてください。

ちなみに個人的な意見ですが、
最も妥協するべきではないものは、性格。特にお互いの価値観だと思います。
価値観が同じだと、金銭感覚や他者への配慮など、一緒に生活していてもストレスが少なく、気楽に生活ができます。

また、悩み事があるときは、自分に近い感覚でアドバイスをもらえるのもメリットの一つ。価値観が違いすぎる人からのアドバイスは、いまいち腑に落ちないこともあるので、価値観が同じだと共感しやすいですよね。

逆に妥協しても良い点は、年収です。
仮に収入が少なかったとしても、支出の見直しなどをしていくことで、最低限の生活を送ることはできます。
毎日もやし生活だとしても、2人が納得した形ならOK。大切なのは「どのような生活を送りたいか」を話し合い、納得した生活を送ることです。
後述しますが、極端な話、相手が無職でも良いと思います。それが許容できるくらいの愛があれば、ですが。

何が重要かはモルそれぞれ

2.相手をどこまで許せますか?

本題の「私のパートナー、本当にこの人でいいのかな?」と思った時の判断基準ですが、相手の行いを許容できるくらいの愛があるかどうかが最も大切な判断基準だと思います。

巷で話題の蛙化現象※を例に考えてみましょう。
※蛙化現象とは、好きだった人が自分に好意持っていることがわかると、その相手に対して嫌悪感を持つこと。
転じて、好きな人が格好良くない行動(フードコートでキョロキョロするなど)をすると、気持ちが冷めてしまう現象を指します。

では、あなたの恋人が、ペットボトルで飲み物を飲むとき、飲み口を全部咥えるようにして飲んだとします。
あなたは恋人のことをどのように思いますか?

Aさんは
「飲み方ださっ。カッコいいと思っていたのに、気持ちが冷めたわ。」
と思い、Bさんは
「赤ちゃんみたいでかわいい。こんな一面もあるんだ。」
と思いました。

当然ですが、どちらが正解というのはありません。
なぜ、2人の感じ方が違うのでしょうか?

それは、愛の大きさが違うからです。
まとめると以下のとおり。
Aさん 相手への愛 < ダサい飲み方
Bさん 相手への愛 > ダサい飲み方

つまり、Aさんは「相手のことが好き!」という気持ちよりも、「ダサい飲み方だな」という気持ちが上回ってしまい、冷めてしまった。
それに比べて、Bさんは「相手のことが好き!」という気持ちの方が上回っていたため、気持ちが冷めることがなかった(=許すことができた)ということです。

蛙化しなかったモル

3.極論、愛があれば何でも許せる

何が言いたいかというと、
相手がどんな人であれ、愛があれば何でも許せるということです。

ファッションセンスがイマイチ
 →ださくてかわいい
無職になった
 →2人で協力して生活していこう

というように、愛が大きければ基本的に相手のことをポジティブに捉えるため、ネガティブな感情(=ストレス)を感じにくくなります。

「私のパートナー、本当にこの人でいいのかな?」
と感じたら、まず相手への愛の大きさを考えてみてください。

相手がどれだけプー太郎で、わがままであったとしても、自分がそれを許せるのであれば良いと思います。
もし我慢できないようであれば、相手の良いところを再認識してみる。例えば「〇〇はダメだけど、△△は良い。」などを改めて考えてみることで、相手への愛を深めることができるかもしれません。
それでも駄目であれば、別れるのも1つの手段です。

人生は一度きりです。
納得した相手と共に人生を歩んでいけたらいいですね。

愛ゆえに何でも許せるモル

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