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はんだあゆみ
2023年9月21日 02:13
ようやく、引っ越し日が決まった。まだ契約書類を返送していないので、若干不安が残るのだが、ここまで来たらもうひっくり返ることはないだろう。10月27日に敦賀を出て、翌28日に松山に移り住むことになった。調べてみると、私が敦賀にやってきたのは、2020年の10月26日。ぴったり3年住んだことになる。当初、もっと早くに引っ越す予定だったのが、先方の家主さんがよい方のようで、契約が決まった後に台
2023年9月2日 19:35
まさか、続きを書くことになるとは、思わなかった。「やれやれ、あとは大量の本を詰めたり解いたりする、大変な作業が待ってるだけだな」と、半分くらいうんざりした気持ちで、不用品の処分を始めていたのだ。そのLINEは、午前10時ごろにやってきた。「審査の件ですが、家主さんから先程審査の承認が通らなかったとの連絡をいただきました。大変申し訳ないのですが、今後の流れとして、新しい物件をお探しに
2023年8月31日 14:42
昨日、海から戻る電車の中で、夫が言った。「本当にあの家でいいんだろうか?」島を探検しながら、ずっと考えていたらしい。いいも悪いも、夫の希望する歯医者に近く、その他の条件にも一致したために選んだ物件である。あとはもう、住んでみないとわかんないよね、と私は思っている。「何が気になってるの?」と訊くと、「街に出たり、歯医者に通ったり、買い物に行ったりするのに、使うことになるであろう幹線
2023年3月21日 02:06
昨日、一昨日のさらに続き。興居島の海が大変気に入ったわたしは、松山を終の住処と決めてもいいんじゃないか、と思った。しかし、夫は慎重だ。「便利なのはいい。海も近くて面白そうだ。しかし、ゴミ出し方法や、町内会の義務労働の多さなど、引っ越した後に後悔しそうなことも、きちんと調べておくべきだ」夫は、完全に私に洗脳されている。私の方は、先輩ライターさんが「地方には地方の、財政的な事情な
2023年3月20日 06:12
昨日の続き。愛媛県松山市に上陸した私と夫は、松山城の聳える勝山の上から、海と市街地を眺め、2人とも悪くない感触を得ていた。夫「都会だ!文化的生活が送れる!」私「こんなに海が近い!遊べる!」山の上からは、瀬戸内の島が遠く近くに、いくつも見える。写真の右端に富士山のような円錐形のシルエットで浮かんでいるのが、松山から最も近い島、興居島(ごごしま)である。フェリーで10分ほどで渡れる、松
2023年3月19日 07:03
3回目の「終の住処を探す旅」にきている。①伊豆半島の付け根②別府&周防大島、と来て3回目の本日は四国の松山市にいる。四国上陸は、人生でまだ4度目だ。高知、徳島、香川は宿泊したことがあるが、愛媛は初訪問、どんなところかとワクワクしていたら、予想とは真逆の大都会で驚いてしまった。人が多いとそれだけで嫌になる私には、最初の印象は超マイナスだったと言っていい。松山だけではない。岡山から瀬